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「季節は巡ると変わるもの」
残念なことがあった。
えっ!
ショートブーツのソールが剥がれたので、お直し屋さんに相談に
行ったらボンドの付きが悪い素材なので、一時凌ぎになります。
何日持つかわかりませんとのこと。
素材の劣化とも言われた。
えっ!
休め休め2シーズンを、期間で言うと2ヶ月履いているか、
履いていないか程度。
部分的に革製のショートブーツ、ソールは柔らかいラバー製。
季節は巡って、履かなくなったから、気になっていたものを、
少しずつ処理していこうとした矢先に出鼻を挫かれてしまった。
その修理屋さんが悪いのではなく、諦めるしかない。
捨てるしかない。
残念だが、持ち帰ってから、お別れの儀式をすることにした。
高島屋さんの紙袋に包んで、何度も手を合わせて、
「今まで、ご苦労様でした」って告げて、お別れの儀式を終えた。
愛着のあるものとのお別れは、悲しいもの。
季節が巡ると、お別れするものが、一つまた一つと出てくる。
新しいものが増えない限り減る一方だけど、
今は、そんな時期なのかも知れない。
さようなら。
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