『漏れる明かりと凪の心』
窓から漏れる明かり
今日は、いくつ数えただろう
一つまた一つ、縦と横と
家にいるから、家にいるので
明かりをつける、灯す
音や香りは漏れ漂わず
明かりを灯していく
人と人が、寄り添うように
窓と窓が、繋がっていく
みんな、温かい光に包まれて
温かいものに、ひしと守られて
希望の光を、灯しているかのように
眺めながら、明かりと同調する
一つまた一つ、つく度に
温かくなる凪の心
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