『頑なな心に問いかけて』
頸にふわっと巻きつけた
マフラーの暖かさを毛糸伝いに感じ
寒さを手と指、頬以外に
もうそんな季節になったんだ
高層ビルを見上げ、あかりの灯った上層階
誰がいるのかを想像してみて
暖房の効いた部屋の中の暖かさ
模造品の暖炉の前、火の揺らめきを見つめ
人と人が囲み合っているのだろうか
頑なな心、問いかける気持ちとは裏腹に
他人は片意地を張って聞こうとしなくなり
そうなりたくない、おいぼれになったとしても
例え、ポンコツって言われたとしても
頑なな心には、なりたくない
暖房の効いた部屋にいる人と人
頑なな人たち
周りの人たちを眺めながら
マフラーの自然な暖かさを感じた
蕩けるぐらいがちょうどいい
自分にはって
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