『いつもの言葉と声が』
行ってらっしゃいって
いつもの時間に
気をつけてって
いつもの声で
幼な子の声と太い声
クロスして
空高く抜けていく
窓越しに聞こえてきて
目覚まし時計より早く
起こしてくれる朝の声
先月から始まった
毎朝の洗礼のようなもの
言えるようになり
伝えられるようになり
言葉が言葉を繋いでいく
幼な子の想いは伝えられ
しっかりと受け取られて
新たな1日が始まる
さぁて、自分も、そろそろ起きないと…
眠い目を擦りながら、布団を蹴飛ばしながら起きて
ラジヲのスイッチを入れ、J-WAVEを聴く。
別所哲也さんが、小気味よく語っている声が聞こえた。
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