『止まり木』
雲間から光が射す方向へ
空模様は変わりやすく
一面曇り空へ
鳥たちも目指しているのか
一気に飛び立っていった
ふと歩みを止めてみる
川の流れに逆らう石の上に
大きな鳥が陣取っていた
止まり木
無いと困るだろう
失った今となっては
木にも石にもベンチにもなれない
大切な人が止まれるもの
自らが休める場所
止まっていっていいよ
いつでも言える場所
今、一番欲しい
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