『どこからか聞こえて』
桃色の空を探しに出掛けた
雲の切れ間には光が差して
黄金色から桃色へと変わっていく
いつになく人もまばら
意識が自然と景色へと赴く
あの人も
同じ光を見ているようで
色の変化を見届ける
斜め上を向いて歩く
その背後には薄らとした影が
ついてくる
「もう少しだけ一緒にいれる」
そう言っているように
聞こえた
また、どこからか
風とともにマイラバが流れてきた
Hello , Again 〜 昔からある場所 〜
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