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大きな枠組みが大事(研究生日誌 島本たかこ)【Lプロ自主練#5】

プレイバック・シアターの自主練も5回目。いつもは何も事前に計画を立てずに、集まった人たちで今日どうする?何やる?というところから話し合って、文字通り行き当たりばったりでやってきた。これが結構楽しい。

今回はちょっと趣向を変えて、全体の流れを事前にちょっと打ち合わせして、前半後半に分けて担当を決めてやってみた。これも面白い経験だった。

自分たちで色々試してみると、その時々で発見がある。今回の発見は、大きな枠組みって大事!ってことだ。(あ、書いてみると当たり前すぎてちょっと恥ずかしい。)

自主練の進め方は、行き当たりばったりでも、プログラムを事前に考えておくのでもどっちもいいが、次の2点を大事にすることで、大きな枠組みを作ることができるんじゃないかな。
①ここは、プレイバックのコンダクティングを勉強中の(へたくそな)人たちが、あれこれ試してみて、参加者と一緒に感じたことや考えたことを分かち合い、お互いから学び合う場です。と、私が最初に丁寧に説明(宣言)すること。
②実際に、そういう視点で語り合い、学び合う時間をたっぷり取ること。
(いやー、もうほんと、当たり前すぎてお恥ずかしい!でも今後のための備忘録として、自分のために書いておく。)

この枠組みがはっきりあると、安心して失敗できるし、お互いの失敗を笑い合えるし、お互いへの率直な疑問異論ツッコミもできて、楽しい自主練の土台になるんじゃないかな。

せっかくだから、コンダクティングをする人も、テラーやアクターとして参加する人も、それぞれにとって楽しい時間にしたい。

あぁ、わたしが作りたいのは、一人一人が楽しみながら思い切って実験できる場ってことか。
アーツ ベースド ラボ だ。
おぉ、原点回帰。


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