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【私とは】自己肯定感とはなんだろう。

ごあいさつ

 ご無沙汰しております。適応障害で休職中のさくらきゅうりと申します。全然投稿ができておらず、すいません。実は、先日退職を決意し、上司にその旨を伝えてきました。我ながら頑張ったなと褒めたたえたい気分です。しかし、その時期についてはまだ検討中であり、自分自身で決断しなければならない、むしろターニングポイントのような時期になりました。病気の方は、希死念慮はまだあり、以前投稿した職場で足が動かなくなる事件を医師に伝えると内服薬が変更になり炭酸リチウムを飲むようになりました。躁病に用いられることが多い薬のようですが、抗うつ薬と一緒に使うことで相乗効果が期待できるようです。不眠については相変わらずというか、4時ごろに起きることが多いですね。
 さて、そんな今月ですが、私の目標は「自己肯定感を上げる」です。なぜ、そうしたのかというと、ネガティブなことも含めて自分とは何か、また、したいことは何かを考える月間になると思ったからです。何かしら私について考え始めると出てくるワードは自己肯定感や自己効力感といったワードかなと思います。
 10月は「自分に優しくなる」を目標にポジティブなことを1日に2個ほど日記に書くようにしましたが、10月末のリハビリで足が動かなく事件があり、自分でも知らない恐怖心を知りました。そのネガティブなことも自分だと気づいた時、「あ、無理に前向きになろうとしていたんだな。」ということを感じました。そこで考え付いたのが「自己肯定感を上げる」です。それでは、一般的な概念から私の思う自己肯定感をお話ししたいと思います。


「自己肯定感」とは

 自己肯定感と検索をかけると実用日本語表現辞典では「自分自身の価値や能力を認識し、肯定する心の状態」とし、東京都教育委員会では「自尊感情は、自分をかけがえのない存在だと思う気持ち」とも示しています。定まった定義はなく、他の自己効力感などの類似概念との弁別も充分でないことが分かりました。では、英語ではなんと表現されるか「self-assurance」となり、「assurance」とは「保証する」と訳されます。正直、英語は英検2級を高校生の時にとって以来なので自信はあまりありませんが、Google先生の力で見つけました。つまり、直訳というか直接的には「自分で自分を保証すること」となります。

良い自己効力感と悪い自己肯定感とは

私は、こうした再定義(自分の中で言葉を再度定義し直すこと)をする際に、良い○○と悪い○○で考えます。これは、著書”頭のいい人が話す前に考えていること”の中で言語化する際に使用できるテクニックと紹介されていたためです。
では、良い自己肯定感(高まるとは)とは、主観的にあげると以下のものになります。
・私は○○だと考え、行動できる。
・高まることで客観視できる。
・思いを言葉にできる。
・良いことも悪いことも認めることができる。
・他者と自分を分けて考えることができる。
次に、悪い自己肯定感(低くなるとは)にいきましょう。
・主観的に物事を捉える。
・悪いことを認めない。
・自分への自信がない。
・なぜ、今これをしているのか分からない。
・他社と比較する。そして、そのうえで、自分の悪い所のみに着目する。
以上になります。皆様の思う、自己肯定感が高まる、低くなることとはなんでしょうか。

私にとって「自己肯定感」とは

 以上のことを踏まえて、私にとって自己肯定感とは、単に自分を客観視し、自己の価値や能力を認識、肯定するだけではなく、「私にとっての私の良いことや悪い面を認め、それが自分だと肯定することができる状態」としました。いうなれば、履歴書の自己PRを更新することが自己肯定感を高めることだと考えています。その具体性が増していく、人に自分を紹介する時に、その深さがあることが自己肯定感が高まっていると表現されると思います。
 一般的な辞書的意味にも似てはいますが、自分なりの言葉で考えることで、私にとっての自己肯定感となり、ネガティブなことを認めていく一歩を踏み出せたのかなと思います。

〆の挨拶

 ここまで私の勝手な妄想にお付き合いいただきありがとうございました。以前、「死ぬことは悪いことなのか」を書かせてもらい、そこから少しずつ自己肯定感は高まっているように思います。その、根幹となる自己肯定感とはなにか、私とはなにかを考えるきっかけになればいいなと思います。特に面白くもない文章でしたが、皆様の治験の一つになれば嬉しく思います。