人生の節目ってあるなあと振り返りました。
人生の節目ってあるなあと振り返りました。
振り返りができる年齢になり、
選んだことがちがっていたら、
今の自分はいないのだなあと感じています。
小さい頃は、
天真爛漫で怖いもの知らずでした。
物心つくと、
走り回っちゃだめ、
大人しくしていなさいと、
だんだん自分らしくなくなり、
人の目を気にするように、
なってきたように思います。
親の期待は、
人に助けられるより、
助ける人になってほしかったから、
そう育てられましたが、
私自身は、
気づいていませんでした。
看護師となり、
理想と現実に悩む私に、
親に言われた言葉でした。
私は、
高校の進路を決めるときまで、
自分の将来を決めたことがありませんでした。
北海道の田舎育ちは、
人に揉まれることもなく、
のほほんとして、
ある意味幸せでした。
何か手に職をつけたい。
担任もこれからは自立できる職業を、
選んだほうがいいと、
進路が決まりました。
そこから、
看護師の道を選択していきました。
あの時、
違う選択をしていたら、
今の私ではなかったのです。
看護師に憧れてとか一切ないです。
ただ今思えば、
ヤングケアラーで、
祖母の付き添いをしながら、
病院から受験をしていました。
そんなんだから、
当然合格もしません。
やっと合格させてくるところがあり、
現在に至っています。
今年、
看護学校の同級生とクラス会があります。
寮生活で寝食を共にし、
看護師になりましたが、
セカンドキャリアとして、
自由になります。
私もですが、
今後どんな道を選ぶのか楽しみです。
色々と忘れていたことを、
思い出す日々があります。
人は外見ではわからないことが、
たくさんあります。
頭の中を、
抽象的ではなく、
具体的に言語化しないと伝わらないし、
すれ違っていると感じています。
自分のことは、
自分で決めることが大事だからと言って、
やっぱり人の意見を聞いたりして、
揺さぶられます。
体験の記憶が糧となり、
今につながっていると感じます。
この経験を、
何か役に立てれば、
嬉しい限りです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。