変わりのないことを考えてみました
変わりのないことを考えてみました。
最近の話で、
そういえばと思ったので記事にします。
診察も長く通っていると、
変わりないですか、
変わりないです。
じゃあ、
同じお薬出しておきますね。
このやり取りが多くなります。
最近この事を相談されて、
私もそうだなと思いました。
お互いが慣れてくると、
ものの1分くらいで終了です。
自分自身は、
こんなもんだなと思っているので、
最近は疑問にも思いませんでした。
知人の友人が、
変わりありませんか?
変わりありません。
最近いっつもこれで終わるんだよね。
と言っていたそうです。
このやりとりで、
いいと思う人もいます。
何か思うようなら、
変わりありませんと答えるのではなく、
自分から何かを伝えればいいのです。
逆に変わりなさそうに見える、
安定しているように見え、
変わりないですか?
と投げかける場合が多いです。
長年看護師をしていて、
予診で話を聞くと、
そういうことがありました。
看護師には話せても、
医師には話せないという人も多いです。
予診がある場合には、
その旨も書けるのですが。
ない場合は、
今話してくれた内容を、
そのまま伝えるように説明します。
私の経験では、
変わりがないこと、
変化がないこと、
それで安定している、
と受け取ることが多いです。
診察は、
急患が入ったり、
次にやることがあったり、
長い時間をかけれない場合もあります。
ただ、
疑問に思うこと、
最近変わりないで終わること、
そのままにしないで言っていいです。
それは何度でも、
納得いくまで聞いていいと思います。
医療者も人間なので、
完全ではありません。
時には汲み取れないのです。
納得できるか、
すっきりするか?
納得できないか、
モヤモヤするか?
同じ言葉でも、
自分の有り様ですっきりしません。
これがコミュニケーション能力なのです。
またはコミュニケーション技術なのです。
私は、
疲れるので、
仕事モードのときしか使わないです。
楽しく、
他愛なく、
あんまり考えないのが、
いいと思うようになったからです。
今回は医療の現場の変わりないにスポットを、
当てました。
日常だと、
変わりない、
暇だとなるのでしょうか?
ある意味、
変わらないことは、
安定している、
いいことと感じる今日このごろです。
受取り方で全然違います。
だから人それぞれなのです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。