口の中は年を重ねるごとに大事なんです。
口の中は年を重ねるごとに大事なんです。
子供の頃、
今とは考え方や治療方法が違っていました。
予防する考えがなかったと思います。
若い頃は、
仕事の合間に通院をしていました。
歯科と相性が悪く、
歯や歯茎のトラブルがありました。
今思えば、
私の体が弱っていたのだと思います。
違う時期ですが、
たぶんストレスで原因不明の蕁麻疹がでて、
ステロイドまで飲んだりしていました。
勤務する病院が、
歯科口腔外科を持っていたので、
診療後に何度かみていただきました。
私は義歯になりたくないので、
今も定期的に歯科に通っています。
ただ降圧剤の影響で、
歯石がつきやすかったり、
歯茎の血流が悪かったり、
ただ年を重ねてなっているかもしれません。
私は硬いもの、
例えばお煎餅をバリバリ食べていました。
硬いものを食べることで、
ストレス軽減にもなっていました。
ある時、
歯が折れて抜歯しました。
自分で自分の歯が折れるとは、
思っていませんでした。
それから気をつけていますし、
若い頃のように、
何も考えず、
バリバリ食べるは少なくなりました。
高齢になると、
歯のケアはとっても大事なんです。
①高齢になると、
嚥下機能(呑み込み)が悪くなります。
食道と気管が接しているので、
誤飲性肺炎をおこしやすくなります。
口の中がきれいだとリスクはあっても、
重症度が違ってきます。
➁義歯が合わないリスクがでてきます。
体重が増減したり、
歯肉が痩せたりすると義歯が合わなくなります。
義歯を外すことが多くなります。
咀嚼することで消化もよくなり、
脳も活性化します。
③食事量が低下します。
施設などに戻れる基準として、
食事量が大字なところも多いです。
昔は抜歯して、
義歯になる人が多かったです。
今はなんとか残そうとしてくれます。
総義歯の手入れは、
人それぞれですが、
認知症が多い職場のときは、
夜には口腔ケアと、
義歯あづかりをさせていただき、
洗って消毒していました。
噛むということで、
消化機能は促進されます。
脳にもいい影響があります。
若い方は、
歯並びの矯正、
ホワイトニングと、
ちょっと違いますが、
口の中に興味を保つことは大事です。
口腔癌と言われる、
舌癌、
上咽頭癌、
下咽頭癌、
など早期発見にもなります。
口腔外科看護師をしていた時期もあり、
歯医者からの紹介も随分多かったです。
普段から口の中も、
目を向けていただけたらと思いました。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。