自分も社会も変える「探究」〜原発事故の地で復興に挑む ふたば未来学園中学・高校(福島)〜
情報教育支援プラットフォーム ELDI(エルディ) 事務局員の寺西です。
現在の学習指導要領に「総合的な探究の時間」が組み込まれる以前から、探究活動に力を入れているのが、ふたば未来学園中学・高校です。
学校のHPには、次のような文章が掲載されています。
そんなふたば未来学園中学・高校が、”自分も社会も変える「探究」とは”として、中日新聞「明日をひらく学校」に取り上げられていました。
学校HP、そして本記事の文章からは、地域を創ることが社会を創ることにつながり、そして全国・世界の課題解決を志向する方向性が明確に現れています。
そしてそのことが、自分を変えていくことにもつながる、というわけです。
令和5年1月12日に「高等学校教育の在り方ワーキンググループ(第4回)」が開催されました(後日、本noteでも傍聴録をご紹介したいと思っています)。
本WGにおいて、なんと、定時制の高校に通われている生徒2名がゲストスピーカーとして参加されていました!
中学までは不登校だったという2人の発言に共通していたのは、次のような事柄です。
探究があって、学校にくるのが楽しくなった。
高校に入って、自分らしく生きられるようになった。
教科の授業で、様々なトピックスについて調べたり、他の生徒と話しするのが面白い。
探究が自分を創り、それが社会を創ることにつながるのは、間違いないと思います!
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