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副業ライターの私が たくさんの「やりたいこと」を続けるために使った効率化ツール5つ

本業はメーカーで出勤・フルタイム勤務。副業としては、webメディア向けの記事を多い時は週3本、noteは週1本以上、さらに書籍の執筆も並行しています。一方、個人的な趣味として、年間400件ほどの美術館・ギャラリーを巡り、良かった展覧会は個人で発信し続けたい。

仕事も、副業も、趣味も、全てやりたいから、「文章作成」「写真や動画編集」「SNS宣伝」の中で効率化できる部分やクオリティを向上できる部分に、さまざまなツールを試してきました。この記事では、note作成にも役立つ、実際に使って便利だったツールを活用例とともにご紹介します。


▍取材

● インタビューや解説の書き起こしに:Texter

インタビューや解説の記録はiPhoneのボイスメモを使っていますが、音声を聞きながら文字起こしするのには、かなり時間がかかっていました。いくつかの書き起こしツールを試しましたが、「Texter」というアプリが一番使いやすく、精度も高く感じました。これでかなり時短が実現できました!

Texterでは、ボイスメモから音声ファイルを選ぶだけで書き起こしが開始。小さめの声でも聞き取ってくれ、30分程度のインタビューも数分で文字起こしできます。

また、書き起こし内容と音声が色分けで対応しており、特定箇所を確認したいときにもかなり便利です。

● 情報整理とアイデアメモに:UpNote

取材スケジュールの管理から、事前調査メモ、取材中のメモまで、内容ごとにノートを作り、媒体ごとにノートブックに分類しています。PCとスマホで連動できるので、通勤中にスマホでアイデアをメモし、帰宅後PCで本格的にまとめる…といった使い方ができるのが便利ですね。

以前はEvernoteを使っていましたが、機能が増えすぎて使いづらくなったためUpNoteに移行。階層化した管理や見出し・リンク設定ができ、シンプルにメモを取れるため、使いやすいです。

▍記事校正

● パーソナルな「編集者」役として:ChatGPT

https://openai.com/index/chatgpt/

わたしは文章作成そのものではなく、編集者的な役割でChatGPTを活用しています。例えば、以下のような場面で使いやすいなと感じています。

  • 想定(依頼)要件の確認:文章の内容が、想定している(依頼を受けた)ターゲット層や内容と一致しているかの確認

  • 校正:重複表現や分かりにくい箇所のチェック

  • タイトル案の検討:記事内容から「●●(ターゲット層)が興味を持ちそうなタイトル案を10個挙げて」などのプロンプトで候補を考えていきます

  • 英語の翻訳:海外記事を参照するときに活用

● 細かい校正に:Google ドキュメント

ChatGPTも使っていますが、細かいチェックには「Google ドキュメント」が便利でした。

  • 語尾の重複チェック:「〜です。」「〜ます。」が連続していないか、「〜こと」「〜など」を多用していないかなど、Ctrl+Fでハイライトして目視確認

  • 表記揺れの統一:「一人」と「ひとり」や全角・半角の表記ユレも置換機能で一括で統一

  • 文字数カウント:文字数の想定がある場合にはこちらで確認

▍画像・動画作成、SNS投稿

● 見出し画像・動画作成からSNS投稿まで:Adobe Express

見出し画像やSNS用画像が、デザインに不慣れでも手軽に作れるので重宝しています。

  • 見出し画像やインスタ用画像の作成:テンプレートを使って簡単に見栄え良くつくることができ、時短にもなります。また、SNSごとに推奨サイズでの編集がすぐに開始できるのも便利です。

  • 簡単な動画編集:動画のトリミングや連結、文字入れができるほか、フェードなどの動画エフェクトや音楽も無料で使えます。

  • SNS投稿:画像や動画を編集後、XやInstagramに直接投稿できます。複数のSNSに一度に投稿できる機能も。

そんなAdobe Expressの入門書を書きました。

このAdobe Expressの入門書『Adobe Expressスタートブック』が2024年10月31日に技術評論社から発売されます。

無料で直感的に使えるデザインツール「Adobe Express」。SNS向けの画像・動画編集から投稿、名刺名刺やドキュメント作成までを解説しています。

テンプレートや無料素材も充実のAdobe Expressで、気軽にデザインをはじめてみませんか?

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ぷらいまり。
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