冬に素人がパキポディウム グラキリスを種から育ててみた part2
はじめに
前回、part1の記事ではパキポディウム グラキリスの播種から5日目までを紹介させていただきました。
•冬に種まき
•育成ライト無し
•サーキュレーター無し
そんな、環境の整ってない中での育成は、果たして上手くいくのでしょうか?
そもそも、発芽して葉っぱが開くまで直射日光を当てなくていいということであれば、育成ライトは不用ですし、湿度を保つために密閉するのであれば、サーキュレーターも不用だと思いますので、部屋の温度さえ20度以上をキープしていれば問題ないのではないかと、素人ながらに考えておりました。
というわけで、本日で播種してから18日が経過。
途中経過
結論からお伝えすると、1株だけ頑張っている状態です。
当初発芽に関しては、6粒中4粒確認できました。
ですが、未発芽の種にカビが発生し、カビの生えた種を取り除いた後、カビた種を置いていた土の辺りをアルコール消毒液で吹きかけたのですが、その際発芽している苗にもかかってしまいまった...
そのせいか、ある大きさから動かなくなり少し茶色くなってしまいました。
カビた種はどうしたのかというと、ペットボトルのキャップにアルコール消毒液を溜めて、つけ置きしました。
その後、土に戻したのですが再度カビが発生したので処分。
この時点で、6粒あったのが5粒。
それから先ほどお伝えした、アルコール消毒液がかかってしまった苗もダメそうなので処分。
4粒になりました。
さらに、1番成長していた苗の頭にまだ付いていた種がカビたことにより、苗も黒くなってきたので、仕方なく処分。
3粒になりました。
結局6粒から3粒になってしまったわけですが、1粒はしっかり苗の形になり、二つの葉が開きました。
残る2粒のうち1粒は、発芽はしているものの変化なし。
変色はありませんので、様子見です。
最後の1粒はカビが発生したため、またペットボトルのキャップにアルコール消毒液を溜めてつけ置き。
前回は数時間だったので、今回は12時間ほど置き、また土に戻しました。
その後、昨夜見てみると亀裂が入っており、発芽しそうな雰囲気を出してい...たのかどうなのか。
これからが楽しみです。
というわけで、ここまでが播種から18日目の経過になります。
買ってしまった
そして、とうとう買ってしまった育成ライト。
苗の形になり始めたということで、そろそろ日光が必要なのかと感じてたら
やっぱり欲しくなってしまった育成ライト。
安くて安心できるモノを探しに探した結果、レビューの記事やSNSでもユーザーがいることを確認できたので、こちらを選びました!
育成ライト無しでパキポディウム グラキリスを育てるということを売りにしようとしていましたが、やっぱり欲しくなってしまいました。
安く抑えるために、ソケットも同じメーカーのクリップ型を選びました。
そして、こんな感じ!
ランドリースペースの、ほんの一部を使って育成しております。
妻が選んだ派手なピンクの壁紙と、床のドット柄がパキポディウムを育てる育成意欲を引き立てます。
小さなパキポディウム グラキリスも一緒!
あと、メダカに使う水草の余りをどうすればいいかわからないので、とりあえず横に置きました。(日光に当てると水草が臭くない!)
ライトに当てて1日目
このランドリースペースは日当たりがいいのですが、午後になると日が当たらなくなるので、そのタイミングでライトをONにしました。
夜まで当てていたのですが、よく見るとカビが大発生!
まだライトのタイミングではなかったようだ...
あまりにもカビの範囲が広かったので、慌てて近くにあった何かの容器に穴を開け、残っていた赤玉土を入れて急遽鉢上げ作業。
適切な対応だったのかわかりませんが...
とりあえず今はこんな感じです。
最後までご覧下さり、ありがとうございました。