クライアントの成功可否を決める分岐点
こんにちは、もたです!
私はこれまでに20社以上の企業様に
業務改善を行っています。
これまでにも数多くのクライアントさんと
一緒にお仕事をさせて頂きました。
直接的な業務支援も多く
仕事のほとんどにコーチングが
関わっています。
以前の投稿でもコーチングのやり方や
意識しておくべきポイントなども
お伝えしてきました。
この投稿を読めば、
難しいと思われるコーチングの
イメージが薄れていきます。
今回は、私が行ってきたコーチングの中で
印象に残った事例をお伝えします。
noteの良いところは、
こうした他人の経験を学べることが
他の媒体にない
強みです。
コーチングに興味を持っている人は
私の経験からあなたの活動につながる
ヒントを見つけてください。
ヒアリング当初から感じていた目標設定の違和感
とあるサービス業を営む企業様の
初回面談(ヒアリング)の時です。
相談事は自社ホームページの
アクセス数を増やしたいということ。
まずはホームページの認知度を上げる
理由について伺っていきました。
聞いていると、既存のビジネスモデルでは
上手くいかないという焦りから
デジタル活用して、何か新しいことを
見出したいという想いが
背景としてあったようです。
売上が右肩上がりなのに、業務改善?
今思うと意地悪な質問かなと思いましたが、
ホームページにこだわなくても
売上が伸びている状態であれば、
その事業がもっと伸びるような
サービス検討するほうが良いもしれない
そんな提案をしながらお話しをしました。
そもそも、そこまで完成度を求めなければ
ホームページ更新することは、
そんなに時間かかるものではありません。
しかし、クライアントさんは
経営が右肩上がりになっているからこそ
新しい追い風を求めています。
そのとっかかりとしてホームページの改善に
目を向けられていたんです。
認知度上げよう=ホームページ更新
というのはちょっと違うかもと思いました。
依頼目的の細分化により
むき出しになってくる本質的な課題
ホームページ更新するということは
全く間違っていないです。
むしろ誰もがインターネットに
アクセスできる時代で見栄えを整えるのは
大事なことで、大賛成でした。
ただ、先を見据えた考えがなく、
・ホームページでの過去の実績(問合せがどんな人がいたのか)
・更新するにあたってどんな人にみてもらいたいの
・具体的にどのように認知度を上げていく活動するのか
などは、やはり事前に
知っておくべき内容でした。
釈迦に説法だと思いますが
マーケティング概要から活用するツール
(HP、LP、SNS、LINEなどなど)
をどのように使っていくか
その説明もしていきました。
さらなる売上UPを実現させる分岐点とは?
私が目をつけたポイントは
”とりあえずホームページを改善”
です。
改善するにもどんな未来に
向かって直していくのか、
その方向性を決めないことには
問題は解決していきません。
・企業イメージをUPさせる
・新規顧客を獲得する
・宣伝効果を高める
など改善一つにとっても
取り組むポイントが変わります。
コーチングは、目標を達成するための
問題や課題をあぶり出すスキルです。
目的がないものに
コーチングの効果は発揮されません。
コーチングで成果を出す分岐点は
しっかりと目的を見極めることです。
正確な目的設定が一気に信頼を膨らます
このことをお伝えしたときに
私の考えるマーケティングについて
クライアントの会長さん、社長さんが
「やってみよう」
と即決で言ってくれたのは
ほんとにありがたいなと思っています。
1、2回りも年下の若造が生意気なことを
言っていたかもしれないのに
それでも一生懸命に話を聞いてくれたことに、
「私も最後の方は是非やりましょう!」
お互いの価値観を共有することもでき、
目指す方向も共有できたのは嬉しかったです。
スキルアップに繋がるちょっとしたコツ
ここでもう一つお伝えしたいのは、
作り手側についてです。
私よりもハイクオリティ製作できる方は
いくらでもいると思います。
もし今よりもご自身の単価を挙げたり、
もっと客数増やしたい方にオススメなのですが、
・先方のやりたいこと、
・目指していること
を聞いたとき自分だったらどう思うのか、
ということを是非してみてください。
それが自分の専門以外のことであっても
傾聴して、そして提案してみるというのは、
一つご自身のスキルのカテゴリを
増やすきっかけにもなります。
毎月5件の新規顧客を獲得!!
売上ベースの数字は社外秘のため
お伝えすることはできませんが、
ホームページを更新したことで
SNSサポート、営業拡販ツールも
作り込んでいきました。
その甲斐あって、今まで0件の受注が
毎月平均5件も新規顧客の獲得できている
と嬉しい報告をいただいています。
しかも私の場合、
ホームページ更新の単発ではなく、
他のサポートも含めての対応でしたので
先方が特に喜んでくれたのはそこでした。
他業者にホームページ更新するだけなのに
最低でも50万はかかり、
しかもデザイン変更のみで
他のアドバイスなしというところで、
私はその1/3程度の金額でかつ
その他含めての対応でしたので
費用対効果はすごくあったと喜んでくれました。
コーチングを活用していたおかげで
クライアントさんに価値を提供できたこと
とても嬉しい体験になりました。
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今回の投稿で成果が出るコーチングの秘密を
ご覧いただけたかと思います。
コーチング一つとっても
幅広い知識が求められることもあるので
今回はビジネス特化のコーチングをテーマに
お伝えさせて頂いたつもりです。
これからも職場や副業でも活用できる
コーチングについて投稿していきます。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。