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意外な人物が出演しているSF映画[7選]邦画編

こんばんは ぷらねったです
SFとは一切の縁がなさそうに思える 日本で活躍する人物たち
今回は「意外な人物が出演しているSF映画 邦画編」というテーマで そんな人たちが出演したSF映画を紹介していきます


1.爆裂都市 BURST CITY (1982年)

監督は 石井聰亙
裏社会的な雰囲気を漂わせる 日本のカルトSF映画です
陣内孝則や泉谷しげる さらに後の芥川賞受賞作家を含め 多数の意外な人物が出演しています

舞台は近未来の日本
工場と高架道路に囲まれた"湾岸特別指定地区304"というエリアが存在し その一角を下層の人々が占拠し スラムや繁華街を形成していました
そこにあるライブハウス"20000V"では 毎週土曜日夜 ラジオDJの呼びかけを合図に 地元の人気バンド"バトルロッカーズ"と それに対立する"マッドスターリン"が 舞台を奪い合いながらのギグを繰り広げます
会場では 喧嘩で応戦する両バンドのファン達と 禁止音楽を取り締まる武装警察"バトルポリス"による 三つどもえの熾烈な抗争が 夜な夜なおこなわれていた...というストーリーです


製作費は 6000万円
ザ・ロッカーズの陣内孝則, ザ・ルースターズの大江慎也, スターリン, そして泉谷しげるなど 数々のミュージシャンを起用した 異例の映画です
1980年の「狂い咲きサンダーロード」そして2001年には「ELECTRIC DRAGON 80000V」を監督することになる 石井聰亙が監督をつとめています
パンク音楽のイメージをそのまま映像化したような世界観が とてもユニークな映画です


冒頭 道路をひたすらに映すところから 型にはまらない制作への姿勢が伝わってきます
「マッドマックス」シリーズの日本的解釈とも感じる内容であり パンクバンド, ドラッグ, 暴走族など 終始裏社会的な雰囲気で 独特のカオス過ぎる世界が描かれています
また パンク音楽や それを求める人々に対する権力による弾圧も描かれており ディストピア映画的な側面も持ちます


決して 娯楽として綺麗に計算されたようなタイプの映画ではなく 感覚的な演出が光る内容です
特にライブハウスでの演奏シーンや 大量のエキストラを動員した暴動シーンは 映画的な脚色ではない リアリティーをもって迫ってきます
現実世界でも 1989年に「高円寺20000V」というライブハウスがオープンされ 現在は「東高円寺二万電圧」にその意志が引き継がれていますが これらは作中に登場するライブハウスの影響によるネーミングだと思われます
ちなみに 陣内孝則は 本作品での主演をきっかけに 俳優としての活動を本格化させました
また 町田町蔵にとっても映画初出演作品であり 彼は後に町田康に改名して小説家としても活動し 芥川賞も受賞しています


こちらも後に石井岳龍と改名した石井聰亙による 爆裂都市の名にふさわしいカオスな世界観が描かれる 本作品
随所で尖った映像演出の光る 個性あふれる傑作カルトSF映画となっています


2.マッスルヒート (2002年)

監督は 下山天
「筋肉番付」などの番組で知られるケイン・コスギが初主演した 全編ノースタントのアクション映画です
製作年からみれば 近未来のディストピア的な設定と言えるかと思うので SF映画として紹介してしまいます

舞台は2009年
日本は 強力な中毒症状をもち 服用者の能力を大きく高めるドラッグである"ブラッドヒート"により 汚染されていました
麻薬取締官であるカツラギは アメリカ側から派遣された元SEALs隊員のジョー・ジンノと共に その元締めであるライ・ケンジンを追跡
やがて2人は ケンジンが運営する地下格闘技場『マッスルドーム』での戦いに巻き込まれていく...というストーリーです
原案にクレジットされているのは 今では世界的な番組になった「SASUKE」や「筋肉番付」のプロデューサーである 樋口潮
当時の番組を思い出す姿の"あの頃のケイン・コスギ"が主演しており ストーリーの構想にも関わったとされています


『マッスルドーム』で行われる競技とは...どちらかが死ぬまで終わらないという 狂ったルールを持つデスマッチです
道具の使用は一切なしの 傍から見れば正々堂々とした勝負に見えますが ドーピングはいくらでもOKで 作中では"ブラッドヒート"というドラッグが勝利の重要な要素となっています
参加者は命がけで賞金を得るために参加する者から 様々な理由で拉致されてきた者までいます
また 観客の人々にとっては賭けの対象にもなっています
哀川翔がボコボコにやられるシーンは とても痛々しいですが そんな中 ケイン・コスギのアクションはキレキレで さらにスタントも未使用ということ含め かなりかっこいいです


そんなアクションシーンは ジャッキー・チェンのスタントチームから2名を招き入れたそうで 全体的に本格的な迫力があります
ケイン・コスギや哀川翔の他に プロレスラーの橋本真也と高山善廣が出演
さらに アナウンサーの安住紳一郎もニュース映像で登場します
当時「マッスル・ミュージカル」という演劇もありましたが 筋肉関連でこんな映画も出ていたことは 今回調べて初めて知りました
北米では映画公開がなかったにも関わらず 一部のアメリカの批評家から絶賛のレビューもあったとされます


2023年には タレントのなかやまきんに君と「パーフェクトパワーズ」というお笑いコンビを結成し M-1グランプリ2023に参加したりもした ケイン・コスギ
彼に少しでも思い出がある方は 観てみるとかなりおもしろいと思うので ぜひチェックしてみてください


3.未来の想い出 Last Christmas (1992年)

監督は 森田芳光
工藤静香や和泉元彌 そして多数の漫画家なども出演する 日本の映画です
ファンタジー的ではありますが タイムトラベルがメインテーマとして描かれるので SFとして紹介させていただきます

クリスマスの日に出会った遊子と銀子の2人は とある理由で死んでしまいます
すると なぜか未来の記憶をもったまま 過去の世界へ戻ってきてしまいました
今度の人生は成功者として生きたいと考える彼女たちは 競馬で儲けたり 未来で売れる漫画を模倣したりしながら 理想の人生を追いかけようとします
しかしその結果 何度も人生をやり直すことになってしまう...というストーリーです


製作費は明かされていませんが 藤子・F・不二雄の原作漫画を基に おそらく結構なお金を掛けて映画化された作品です
特撮シーンは限られていますが 特技監督は「シン・ゴジラ」などでも知られる 樋口真嗣がつとめています
主題歌はお馴染みのクリスマスソングである ワム!の「ラスト・クリスマス」です
また シンディ・ローパーの「Time After Time」や 佐野元春の「ガラスのジェネレーション」など 往年の名曲が 挿入歌として多数使用されているのが特徴です
少し難のある脚本も こういった名曲の数々で押し切っている印象もあるというのが正直なところです


また ツッコミどころの多い俳優陣には特に注目です
工藤静香,清水美沙のダブル主演に加えて それぞれのパートナーは デビット伊東と和泉元彌
ちょっとした役にも 唐沢寿明や鈴木京香,蛭子能収 さらには原作者の藤子・F・不二雄が登場
また お笑いコンビ"爆笑問題"で知られる 太田光の妻であり 現在は芸能事務所タイタンの社長である太田光代も 松永光代という名義で出演しています


それだけでなく パーティー会場には赤塚不二夫,石ノ森章太郎,永井豪,さいとう・たかを,藤子不二雄Aといった 大御所漫画家たちも まさかの出演を果たしており 意外な人物が登場する映画ナンバーワンと言えるかもしれません
こういった俳優遊びはストーリーにも大きな影響を与えており 歌舞伎役者で知られる和泉元彌による狂言シーンなども作中に登場するのです


その他にも 強烈なビンタをかます工藤静香や 飲み帰りに牛乳を一気飲みするデビット伊東など 決してコメディではないのに 笑ってしまうようなシーンが満載
おかしな物語も含め 実はコメディ映画だった ということなのかもしれません
良くも悪くも この時代でなければ出来なかったと言える 本作品
奇妙なタイムトラベル映画を よければ観てみてください


4.REX 恐竜物語 (1993年)

監督は 角川春樹
子役時代の安達祐実にとって 映画デビュー作となった恐竜映画です

舞台は 北海道の十勝
ある時 古生物学者の昭吉と 助手の盛岡は 縄文人の洞穴に入った際に 恐竜の卵のカケラや化石などを発見
恐竜は1億年前に絶滅したはずが そこでは 少年がティラノサウルスに乗っている縄文時代の像も見つかっていました
そんな中 洞窟の奥から発見された 古代の恐竜の卵の孵化実験が成功します
古生物学者の娘である千恵は 生まれた恐竜の赤ちゃんをレックスと名づけ 母親代わりに育てることになりました
しかし レックスでひともうけをたくらむマスコミや 政治家の手が千恵のもとに迫ってくる...というストーリーです



製作費は なんと20億円
"ムツゴロウさん"で知られる 畑正憲による原作を元に映画化されました
まだ幼い安達祐実の他に 大竹しのぶも出演しています
キャッチコピーは「それは、地球からの贈りもの。レックス。ともだちは、レックス。」
日本では「ジュラシックパーク」の2週間前に本作品が公開され 空前の恐竜映画ブームだったと言える 1993年当時の映画界
ムツゴロウさんによれば マイケル・クライトンよりも先に原作を構想し 書き始めていたそうです
真意は不明ですが...

それはさておき 本作品は「ジュラシック・パーク」に便乗し そこに「E.T.」を混ぜたような内容が描かれます
偶然見つかった恐竜の卵が孵化し 子どもと恐竜が触れあう物語...これは 同年に公開された「ジュラシック・キッズ」とかなり近いというか ほぼ同じテーマです
オカルト愛好家として知られる角川春樹が主導した作品ということで 恐竜に加えてムー大陸やピラミッドパワーなど オカルト要素もつぎ込まれた カオスな世界観は ある意味注目でしょう
その他の見どころとしては この映画のクリーチャーデザインには「E.T.」の宇宙人を生みだしたことで知られる イタリアのカルロ・ランバルディがクレジットされています
実際 どこまで彼が関わっていたのかは分かりませんが...かわいらしい恐竜のデザインには注目したいところです


ちなみに 監督,脚本,製作にクレジットされた角川春樹は 映画公開からしばらくして コカイン密輸事件で逮捕され 角川書店の社長を辞任することになりました
当時 世間を騒がせたお詫びとして 映画のチケットが100円で販売されたといいますが 買った方はいるのでしょうか
これがなければ 22億円だった配給収入は 30億円ほどまで伸びていたと予測されています
6度の結婚と 5度の離婚を繰り返した角川春樹が思い浮かべた 家族の物語
単なる恐竜映画を超えた 多角的なおもしろさがある映画だと言えるかもしれません


5.19 ナインティーン (1987年)

監督は 山下賢章
少年隊が主演をつとめた 日本のSFアドベンチャー映画です

見習いタイムパトローラーであるイースト, ウエスト, サウスの3人は ある目的のために いくつもの時代を飛び越えていました
そして 1998年の東京へタイムスリップした際 そこでミヤコという少女と知り合うことになります
好奇心旺盛なミヤコは風変わりな3人に興味を持ち 彼らの目的を手助けすることに
しかしそんな中 ミヤコの弟であるヨリトモが 何者かによって襲われてしまいます
取り乱すミヤコに対してウエストは 自分たちが西暦2550年の未来からやって来たタイムパトローラーであり 異生物の生き残りである"カミーラ19"を殲滅するために東京へきたことを打ち明ける...というストーリーです


少年隊のメンバーである東山紀之,錦織一清,植草克秀という3人が主演し 製作にはジャニーズ事務所がクレジットされた映画です
後に「ゴジラvsスペースゴジラ」で監督をつとめる 山下賢章によって映画化されました
3名のタイムパトローラーと 逃亡中のスペースバンパイアをめぐるストーリーが描かれます


アイドルとしての少年隊のファンを喜ばせるための露骨な演出はほとんどされておらず 比較的真面目な作りになっている印象です
本作品においては 西暦2550年という未来の時代考証によって小道具が制作されたそうですが 全体的にレトロなデザインとなっています
未来の時代考証とは いったいどんな話し合いが行われていたのか とても気になります
未来をイメージした都市のセット建設などは行われず 都心部でロケ撮影をおこない 主にカメラワークで未来に見せたそうですが これは「アルファヴィル」と同じような手法です
この際 当時未完成であった東京ドームが 作画合成によって加えられています


主要な舞台となる1998年も 当時からすれば近未来だったため 日産自動車の協力によって パトカーに未来的なカラーリングが施されたりしています
また ソニーはバーチャルボーイ風の『テレビ・ウォークマン』という架空の試作品を提供し サントリーは『スコッチ・キャンディ』という架空の製品を用意
音楽も 久保田利伸によるオープニング曲や 少年隊によるエンディング曲 そして多数のヒット曲を挿入歌として使っており 権力やお金に物を言わせたような製作経緯となっています


世界各地での撮影もされましたが 案の定 製作費は明かされていません
それでも 核をテーマにした内容も語られており アイドル映画ながら 社会的なメッセージも込められているのは意外な点です
映画公開の後には小説化されただけでなく ミュージカル化もされた 本作品
時代を感じる 貴重なアイドルSF映画となっています


6.いぬやしき (2018年)

監督は 佐藤信介
木梨憲武がスーパーヒーローとして主演した SFアクション映画です
たまには 最近の日本映画も紹介してみようと思います

定年を間近に控える冴えないサラリーマンである犬屋敷壱郎は 会社では発注ミスを繰り返し 家族からは馬鹿にされるような日々を送っていました
しかしある日 医者から末期ガンによる余命宣告を突然受け 深い虚無感に襲われます
その晩 夜の公園で空に輝く謎の光を見た犬屋敷は 機械の体に生まれ変わり 人間を遥かに超越する力を手に入れることに...というストーリーです


奥浩哉の原作漫画を元に「キングダム」などで知られる佐藤信介によって映画化されました
作中では とてつもないパワーを手に入れた高齢男性が繰り広げる戦いが 躍動感あふれる映像で描かれます
日本映画ながらも VFX技術を駆使した表現から逃げることなく 全編に渡ってクオリティーの高い映像が魅力的です
ビルが立ち並ぶ新宿の街を 機械化された木梨憲武が高速で飛び回る様子は 爽快でおもしろいです


また 社会問題を織り交ぜたシリアスな要素を含む物語も魅力があります
日本を舞台にして 斬新な内容と見ごたえある視覚効果が施された 本作品
2018年に公開された 日本のスーパーヒーロー映画となっています


7.さよならジュピター(1984年)

監督は 橋本幸治
後にglobeのメンバーとなったマーク・パンサーが出演し SF作家の小松左京が総力をあげて制作した 不遇のSF映画です
以前も紹介させていただきましたが 今回もこの映画の特徴や 良い部分などを話していきたいと思います...

舞台は西暦2125年
地球人口は180億人であり 太陽系宇宙空間の人口は 5億人に達した時代
宇宙空間に住む人々は 困難な環境の中で 新しい資源やエネルギーを開発し 太陽系を超える時代の準備をすすめていました
そんな中 火星の極冠において 氷を解かしたところ ナスカの地上絵にそっくりの模様が地表にあらわれる...というストーリーです


日本を代表するSF作家のひとりである小松左京は 本作品の制作にあたり 大きな意欲をもって挑みました
まず 株式会社イオという個人事務所を設立したうえで 本作品を 東宝とイオの共同制作としました
また 原作,脚本,製作,総監督として 現場の指揮を担い この映画化について 大きな責任を負う体制を敷いたのです


当初は「日本沈没」で監督をつとめた森谷司郎が 再度監督をつとめる予定でしたが 重病により 助手の橋本幸治が抜擢されました
特技監督には 当時新鋭扱いだった 川北紘一を起用
製作時には 当時高校生だった「シン・ゴジラ」などの監督で知られる樋口真嗣が現場に通いつめ 特撮の世界へ入るきっかけになったそうです
また 樋口真嗣の名前は「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公である碇シンジの由来でもあり そのエヴァンゲリオンの作中に出てくる"第三新東京市"という都市の名前は 本作品に登場する宇宙船"TOKYO-Ⅲ"の名前がそのまま引用されています
音楽は 羽田健太郎, 主題歌「VOYAGER〜日付のない墓標」は 松任谷由実が担当しています
この「VOYAGER〜日付のない墓標」は 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の作中でも挿入歌として使われており 庵野秀明に大きな影響を与えたことを感じさせます


個人的には エンディング曲の使い方も エヴァンゲリオンシリーズの劇場版に とても大きな影響があったのではないかと思っています
実質製作費は 当初予定していた1/3の金額である 6億円程度とも言われており 限られた製作費の中で編み出された工夫も見え隠れしています
まず 宇宙船内の機器として シンセサイザーモジュールがセットに組み込まれており これは 実際に映画の効果音制作にも用いられていた 東宝所有の音楽機材です
作中で登場するコンピューターのキーボードは 廃品を利用
ハンディタイプのディスプレイは ソニーが開発途中だった プラズマディスプレイの試作品だったそうです
作中においては "超小型の自動翻訳機を使用している"という設定により 登場人物の言語が日本語, 英語, フランス語, ドイツ語と変化していきます
これは 主演の三浦友和が英語を話せないために 裏技的に生みだされたアイデアとなっています


製作費の問題や 予定していた監督の死去などの不運が重なり 興行収入は冴えず 小松左京が借金を抱える結果となってしまった 「さよならジュピター」
初めてこの映画を観た時は 良さがわからなかったのが正直なところです
しかし さまざまな努力の痕跡を知った上で観ると光る部分もたくさんあり 素晴らしい音楽に ラブルームなどの味わい深い特撮など いろいろな良さを感じることができたので 紹介させていただきます
2023年現在でも あまりに低い評価を受けていると感じる本作品
脚本の粗や 不要なジョーズ風のシーンなどの欠点を加味しても 魅力的な部分はたくさんあると思います
「宇宙からのメッセージ」や「復活の日」と同様に 外国人俳優を多数起用しながらも あくまで日本製にこだわって作られた 不遇のSF映画となっています


あとがき

今回は「意外な人物が出演しているSF映画 邦画編」というテーマのSF映画紹介でした
個人的には ジャニーズ事務所とSF映画の関わりというのが一番意外なところだと感じます
こういった映画はまだまだ存在すると思いますので 洋画編も含め また紹介していきたいと思います
洋画に比べると 邦画の知識は浅いほうなので もし他にも日本の意外な俳優が出演するおすすめのSF映画があれば コメントで教えていただければ嬉しいです
最後までご覧いただき ありがとうございました

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