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年々 厳しい アバマンハム東京 QSO NYP (New Year QSO Party)
全国の #アマチュア無線 #アマチュア無線家 (ハム) に関わる人が、楽しみにしている #ニューイヤーパーティ ですが、これがね 年々苦痛になるんですよ。
なぜならば、たった20局のQSOが、年々簡単ではなくなるのです
戸建てではない マンションやアパート (集合住宅)で活動する ハムのことを アパマンハムと呼びます。
アンテナも制約が大きく、近隣への TVI BCI 電波障害への配慮
音への配慮などなど 皆さん苦労しています
それこそ、10年前ならば、マンションのベランダにマグネットのホイップ出すだけで、430でも、遠くは栃木 群馬 長野まで届いていたものがですね今はもう。でも意外や意外、 #遠距離交信 よりもむしろ超近距離
振り切って当たり前の場所が、 52 53でしか入らない悲劇。
原因は、一目瞭然
このあたり、10年前は10階を超える建物は少なくて、なのに今は、ワンルーム中心の建物であっても、12階 13階は普通に建っている
さらに少し離れた外周権では、高層建築がニョキニョキと生えて。
もはや、聞こえない 飛ばない
如実なのは、ニューイヤーパーティーの難易度があがる
昔は確か開催日も短期間だったけれど、少しオンエアすれば
直ぐに20件達成していたものですが、今は6日間あっても20局が遠い遠い有り様です。
都内ど真ん中なのにです。
とは言え、お相手のQTHも千葉、埼玉が多いこともありますが、それでもですよ、近所の局もやっと、やっとですから。
以前は、1日 それも数時間 今は1日電源入れて聞いていても無理で
CQ出しまくり拾っていくても、この声が届いていないのですから。
正直 NYP 意外2024年はオンエアしませんでしたね。
でも、そんなに苦労しても継続するのは
やはりステッカーのため
切らしてはいけない、変な使命感です。
一度、切らせれば 気にならなくなるのかもしれないけれど
後で後悔しても、後の祭りの12年後でしょ
プレッシャーですよね
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揃えば記念盾を申請する
私が、このパーティーで出している、受けている電波は、430Mhz帯といいまして、世間的にはUHFと呼ばれている電波です。日本語的には 極超短波
と言われる電波で波長が70cmの程度の電波、これをFM方式でやり取りをするのです。この電波は実に面白くて、基本は直進性が高く、反面ビルなどの建物に電波が遮断されてしまう特徴があります。
また、この電波が建物などに反射することもあり、以下の様な不思議な事が平気で起こります。
⚪️ビルの谷間から電波を出して、受けてもいるのに、筑波や日光とは交信が出来るのに、同じ区内からの電波がまるで聞こえない、届かない。
届いていても、自分より強い電波がくると、上書きして消されてしまう。
こんな状態です。
なので、今は電波を出しても、お話できる機会が激減しています。
自分でオンエアーができなくなったらSWL ですかね・・・
(Short Wave Listener)
ちなみにアマチュア無線は免許が必要です
話せば長いけれど、簡単に取れて電波を出すまでは比較的容易
でも、出す電波にもよりますし、声を送るものもあれば、声じゃない場合もある、中途半端に説明するよりも、自分で調べたほうがある意味では近道です