インターネットによるテレビ離れと本離れ。
私は家ではほぼテレビを観ません。
最近はU-NEXTかYouTubeばかりです。
(テレビに映して観ます)
そんな私ですが、
1ヶ月に一回、じっくりテレビを観ることがあります。
毎月1週間親が家を留守にする関係で
実家に行って生協を受け取って冷蔵庫にしまったり
畑の野菜を収穫したりします。(持って帰る)
ある程度の時間を実家で過ごすのでお昼ご飯を食べつつ
親が録画してるテレビ番組を観るのです。
今日もお昼ご飯とお中元のビールを飲みつつ(´∀`)
『100分de名著』を観てきました。
最近は中田のあっちゃんとか
その他YouTuberの方々が
意識高いような自己啓発本を紹介している動画をよく観ていて
なんとなく読んだ気になって、
あの本にはこーゆー感じのことが書いてある。
と知ったような気になっていました。
だけど、
『100分de名著』を4回分ちゃんと観て思ったのです。
ひとつの本に対して掘り下げる深さが全然違うと…!
もうテレビ要らないなー
なんて思ってましたが、
テレビだからこそできる専門性とか深掘りとかインタビューがあると思いました。
もちろん番組にもよるとは思いますけど。
『100分de名著』のいいところは
だいたい作者の研究をしている教授が出てきて
まあ楽しそうに解説するんですよね。
この人この本が好きなんだなー(^.^)
と思いながら観るのです。
その本の、その作者の専門家が愛着を持って、しかも100分かけて解説してくれる。
テレビの価値はここにあると思いました。
そもそもYouTubeで本の解説を観たり聞いたりしても
たいして記憶に残って無いことも分かりました^^;
そう思ったらYouTubeで本の解説を観る意味ってなんだろうか(もしかして無駄な時間では)
と考えてしまいました。
本屋でその時の自分が表紙を見て本を手に取って
サッと目次や出だしを読んでみて買うかどうか決めて
そして実際に読む。という行為から
いつのまにか遠のいていました。
他人のフィルターなどかけず自分だけの目でその本を捉える。
ということを手放しちゃいかん。
それではまたね!