書くことがない時の日記
書くことが思いつかないまま今日になってしまった。更新しなくても誰も困ることはないけれど、毎週1回は更新しようと自分と約束したので、それを破るとなし崩し的にやらなくなってしまいそうな気がする。
いっそ短歌でも書いてみようと思ったのだが、小学生の頃の宿題の日記でもネタがなければそうしていたのを思い出し、発想が変わらない自分に何とも言えない気持ちになった。なぜ短歌で穴埋めをしようとしているのか自分でも分からない。日常的に触れる機会はない。日曜日に友蔵心の俳句を聞くくらいだ。なのに「ネタがなければ短歌」が定着しているのは謎だ。小学生の頃の私に聞けば分かるのだろうか?
よく考えたら、「書くことがなくても書こうとする自分」も、小学生の頃から変わっていないことになる。そういえば、先日、色んな都合が重なって、文章を書くことができなかった週があったのだが、なんというか、うずうずした。人生の中でずっと書いてきたわけではない。特別に好きというわけでもない。でも、きっと自分と親和性はあるんだろうなと思う。
私にとって文章は、宿題や仕事など、いつだって提出しなければならないものだった。でも、振り返って読んでみれば、昔の自分に感化され、励まされることが結構ある。後生大事に持っておきたいほどの言葉や記憶ではないけれど、引き出しに入りきらなかった楽しいことや想い、ついでに苦みなんかも、そこにはある。未来の私がこの記事を読んだら、あ、また短歌にしようとしてたわと、苦笑いするのかもしれない。
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