タイムリープ映画の中で屈指の名作だと思う『バタフライ・エフェクト』
かなり好きな映画なので、レビューを残してみます(2009年視聴、2010年のレビューを改変)。
愛する人が自分のせいで不幸になってしまったら・・・自分はその人のために何ができるだろうか。
主人公は、タイムリープ能力を使って、彼女を救うことを試みます。
しかし、そもそも「なかったことにしよう」ということに無理があるともいえます。一つの悪を消しても、また別の悪が現れる。何度も何度も試みても、必ず誰かが不幸になるのです。
そしてついに、主人公の下した決断とは・・・
ラストが本当に切なくて・・・・
いくつか矛盾点はあるものの、よくできた映画です。
ところで、この映画、何度も人生を生きなおす主人公と同じく
結末にも4通りのバージョンが存在するそうです。
劇場版を含めた3バージョンは、ラストシーンのみが異なります。
ネタバレ注意!
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①劇場オリジナル版・・・まちですれ違った2人。彼は彼女に気づくが、彼女は彼に気づかないまま別れる
②Happy Ending
彼が彼女に話しかけ、彼女もいい感触。今後いい感じになりそう。
③Another Ending
劇場公開版①とは異なり、彼が最後彼女を追うところで終了。
これよりは、劇場公開版①のほうがいいなぁ。
④衝撃的な結末(ディレクターズカット)
彼は母親の胎内に戻り、へその緒で自分の首を絞めて死ぬ。その後母の再婚と出産、彼女の幸せな結婚などが流れて終了。
④は途中も①~③までとは異なるエピソードが追加されています。