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【雑談】継続は宝なり

お疲れ様です。
英知 契(えいちけい)です。

最近、公私共にしんどい日々が続いて、仕事から解放された後はしばしば寝落ちしてしまうようなルーティンが続いています。

そこで、今回はそんな自分を鼓舞し、発破をかけ、またこれまでの自分の人生に「YES」と言えるような記事を書いてみようと思います。

気になる内容ですが、表題の通りです。





継続は力なり。

いやむしろ、「宝」なり。





です。

私にとって、これまでの短い人生の中で「継続」したものは何かと聞かれたら「英語」と「コミュニケーション能力」、そして「IT」がまず頭に思い浮かびます。

どちらも、最初は「苦手」としていたが、続けていくうちに段々と要領を得てきて、仕事に生かせるレベルまで昇華できたものです。(まあ、ITに関しては伸び代しかありませんが、、)


まず、「英語」については他の記事でも書いているかもしれませんが、中学時代は数学と並んで最も苦手な教科の代表格となっていました。

特に、Be動詞の活用や三単現あたりの文法には大きく悩まされ、中1の2学期辺りの成績は惨憺たるものでした。(今でも文法はめちゃくちゃなことがありますが、キーボードの予測変換やAIの添削などでカバーしてもらえることも増えました。いい時代になったものだ。。。)

原因は明らかで、当時の英知契には自分で勉強する(=自学)の習慣が全くなかったのです。根っからの面倒くさがり屋らしく、進⚫︎ゼミの教材も2年間しか持たなった前科があるレベルです。

そこで、中学時代にして初めて「自学」、すなわち自分で勉強する習慣をつけるようにしました。もう、成績のことでバカにされたくも、悪い成績を取って親との関係に亀裂も入れたくなかったからです。

当時やっていたことといえば、誰よりも早くワークの宿題に取り組み、余った時間で教科書の予習をしたり、実家に沢山あった洋楽のCDを聴きまくっていたことなど。

これらの努力が功を奏し、中学時代に最低レベルに苦手だった英語は得意科目に変わり、中三の1学期の期末テストでは初の100点満点を取ることができました。

そして、めちゃくちゃ偏差値の高い高校に受かってしまい、地元を離れて寮生活が始まったのは他の記事で紹介した通りです。

高校時代は「コミュ障」があだ名になるほどのコミュニケーション下手くそ人間だった英知契ですが、なりふり構ってはいられず、コミュニケーション系の自己啓発本とにらめっこしながら寮生とのコミュニケーションを何度も何度も実践し、今では「コミュニケーション上手」と言われるまでに周囲の評価を一変させることができました。

これも、「継続」は宝だと感じた瞬間です。

以上のように、中学時代と高校時代は、多少ガムシャラになりながらも気合と根性で「継続」できてはいたのですが、大学時代にその神話が打ち砕かれることになります。


高校時代、すでに「得意科目」を超えて自分の武器となった「英語」を活かしたく、大学は国際系の学部に進学。

驚くなかれ、入学式の時のオリエンテーションも学部のガイダンスも、挙げ句の果てには履修要綱までも全てが英語。本気で入る学部をミスったと心の底から後悔した瞬間です。

「日本にいながら留学できる」「卒業までにほぼ100%留学できる」という思いで進学したのですが、現実は全く甘くない。

なにせ、高校時代までに伸ばした英語力は所詮ペーパーテスト向けの「リーディング」と「リスニング」のみ(多くの我々日本人と同じかと思います)。

そんな状態で、アメリカやイギリスの大学とほぼ同レベルのプレゼンテーション(スピーキング)と論文・エッセイ(ライティング)をこなせというものですから、そりゃあメンタルが持たなくなるわけです。

心療内科で恐る恐る診断結果を聞いた結果、「ドクターストップ」に近い宣告を受けたことは今でも覚えています。

しかし、ここで文字通り「ストップ」、すなわち休学や退学をしてしまっては、高校から高いお金を出して進学させてくれた両親に見せる顔がない。

仕方なく、「続投」を決意しましたが、ここで大問題が発生。


英語が全く読めないし、書けない。


正確にいうと、「I」「have」「a」「pen」のように、単語ごとの意味は即答できるのですが、「I have a pen」みたいな文章の一まとまり(チャンク)で理解しようとするともうお手上げ。そんな状態です。

インターネットで調べてみると、メンタル不調が限界点を突破すると日本語でも英語でも関係なく文章が理解できなくなる症状が発生することがあるらしく、貧乏くじが当たって私にその症状が出てしまったようです。

とても悩ましい状態でしたが、趣味で海外のYoutuberの動画や洋画、洋楽を鑑賞し始めたことがきっかけで、段々と英語力を取り戻すことができました。

ただでさえ課題地獄の学部なのに、課題を一切やらずにYoutubeと洋画鑑賞だけやっていた日もありましたが、「メンタル不調でも英語に触れ続けた」ことが良かったおかげか大きく成績を落とさずに大学の授業を受け切ることができたのです。

特に、学校の教材ではカバーできないスピーキングやリスニングの能力を洋画やYoutubeのセリフの模倣で補えたことは、嬉しい収穫でした。


そして、社会人になり、未経験でIT系の企業に入社したのですが、そこは英語以上に高い専門性を求められるシビアな世界でした。

不慣れな分野すぎて、自分も悪戦苦闘しましたし、
「苦手」とか「向いてない」とか、「やめた方が幸せになれるよ」などの皮肉めいた言葉を何度も吐かれたこともありました。

しかし、「できない」なら「できない」なりに続けてやろうと腹を括り、資格試験に幾つも合格したり、プログラミングやインフラ関係の知見を学んで仕事に活かしたりと、徐々に周囲から認められるようになっていきました。


このように、「継続」することはとても難しいことですが、続けていけば必ずいつか身を結ぶ瞬間が来ると思いますし、自分もこの瞬間を信じて今も努力を続けています。


最後に、継続は「力」ではなく「宝」だと我ながらにいい言葉を思いついたものだと胸を張っていましたが、念の為エゴサーチしたところすでに先約者がいました。

継続は力なり、さらなる継続は宝なり、永遠の継続は歴史なり

カーネルサンダース

なんと、あのケンタッキーの創業者、カーネルサンダースさんも同じような言葉を遺してたのです!

カーネルさんも、現在のケンタッキーを創業するまでは非常に苦労が多く、ネットで調べてみると色々出てきますが文字通り「大器晩成」の偉人であることがわかります。

まさか、記事を執筆中にカーネルさんとシンクロしていたことに驚きが隠せませんが、これからも「継続」は宝だと信じて前向きに人生を歩んでいきたいです!

それでは、また次の記事で!

PS.そろそろ本気で「英語の勉強方法の記事」出さなきゃ。。


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