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アラサー女のひとり旅~ギリシャ~

最新のギリシャのガイドブックがなくて、ネットを漁って調べてたので、旅の参考になれば幸いです(2024年5月時点の情報)


1. 基本情報


ビザ
90日以内の観光は査証不要。
通貨/両替
ユーロ。現地の方がレートは少々高めなので、両替は日本で行う方が良い。(サントリーニ島等でPublic Busを使う場合は現金必要なのでいくらか持って行った方が◎)
電圧/プラグ
電圧は220V、周波数は50Hz、プラグはCタイプ。
時差
7時間。サマータイム実施期間(3月の最終日曜AM2:00(=AM3:00)~10月の最終日曜AM3:00(=AM2:00))は、6時間の時差。
言語
公用語はギリシア語だが、観光地やホテル、レストランでは問題なく英語が通じる
物価
スーパーの水500ml 0.2~0.3 €
飲食店のビール500ml 5 €
くらい。他のヨーロッパに比べてそんなに高くない肌感覚。
交通手段
公共のバス・電車が便利。
【バス】
24時間空港から各エリアへ運行。時間はかかるがメトロより安い。時間通りには来ないので、気楽に待ちましょう(笑)

【メトロ】
90分以内なら、どこでも1.2€で行ける。チケットのタイプは以下。
90 min Transfers : 1.2€
2 Transfers (90 min x2 回分) : 2.3€
5  Transfers (90 min x 5回分) : 5.7€
10 Transfer (90 min x 10回分) : 12 €
Daily (24 h): 4.1€
5 days (24 h x5): 8.2 €

2. 旅程

日本⇔ギリシャ間の飛行機とホテルがセットのパッケージを買って、それ以外の旅行プランは個人でアレンジ。

往路✈-------------------------------------------------------
'24年4月28日(日) 成田 22:30  → ドーハ 翌日4:50
'24年4月29日(月) ドーハ7:35 → アテネ12:25
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4月29日(月)午後:ホテル到着後アテネ市街観光
4月30日(火):サントリーニ島へ
飛行機✈----------------------------------------------------
アテネ10:00 → サントリーニ10:55
サントリーニ21:45 → アテネ22:40
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5月1日(水):ペロポネソス半島へ
5月2日(木):フライト時間までアテネ市街観光
復路✈--------------------------------------------------------
5月2日(木) アテネ19:40 → ドーハ翌日0:05
5月3日(金) ドーハ2:35 → 成田18:55
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利用した飛行機✈
・カタール航空(日本⇔アテネ)
機内食・サービス・コンテンツともに充実。
経由地ドーハは、免税店・レストランもフル稼働、無料で入れるGarden(テントもある!)やQuite Roomもあるので深夜・早朝便でも問題なし。
個人的に、トランジットではシンガポールのチャンギ国際空港が1番だと思っていたけど、それ以上にスケールがデカく快適な空港でした!

アイコニックな巨大クマ
Gardenでリラックス

・スカイ・エクスプレス(アテネ⇔サントリーニ)
アテネ⇔サントリーニの行き方は船もあるけど今回は1時間足らずで片道8,000円くらいで行けちゃうギリシャのLCCを利用。4列の小型機で狭いけど、天気が良ければエーゲ海も見渡せるし、パイロットもCAさんも美男美女(そこw)

小型機に乗り込みます!
飛行機から見下ろすエーゲ海の島々

3. 各エリア旅行記

1. アテネ市街

個人的な感覚だと、主要スポットだけであれば1日でも可能、博物館含めじっくり遺跡をみたければ2・3日以上必要といったところ。

私は、以下のサイトで、Acropolis & Slopes (20 Euro) を購入。(有名なAcropolisとParthenonはこのチケットでOK。5 days有効の30 Euroのチケットもあるのでじっくり他も見学したい場合はそちらをどうぞ)8:00-19:00 の1時間スロットで時間指定します。ハイシーズンは、当日のチケットブースはめちゃくちゃ混んでるので、個人で行く際も事前オンライン購入がおすすめ。現地ツアーだと、お安くガイドや行列スキップのオプションがつくこともあるので探してみるのもあり。
👇公式オンラインチケットサイト

間近で見るアクロポリスとパルテノン神殿もすばらしく圧巻だったか、市街にはルーフトップのバーがたくさんありそこから見る夜のライトアップされたアクロポリスも幻想的。Acro= tip, peak, summit とPolis=city という意味で、高い丘のところにあるその古代都市国家が現代の街にも息づいている感じがなんとも感慨深い。

パルテノン神殿
ルーフトップバーから見える夜のアクロポリス

アクロポリス/Acropolis → パルテノン神殿/Parthenon → プラカ地区/Plakaで気ままにショッピング&ランチ → モナスティラキ広場/Monastiraki Square → シンタグマ広場/Syntagma Square  コースで歩きました。興味がわくままに路地に入り込む感じがめっちゃ好きでした♡

2. サントリーニ島

はじめに、サントリーニ島はとても美しくロマンチックな島なので、ひとりよりパートナーと行く方がもっと良い思います(笑)

Santo Wines (ワイナリー) → イア/Oia → フィラ/Fira に行き、移動はPublic Busを利用。

Public BusはFiraのバスターミナルを中心とし、Airport / Oia / Perissa / Akrotiri行きが運行していて運賃は2~2.5 Euro。強面のおっちゃん達が、何行きがどのバスか叫んでます(笑)
Santo Winesへは、Akrotiri行きのバスに乗り、運賃回収するおっちゃんにSanto Winesに行きたいと伝えておけば、そのバス停に着いたら教えてくれます。

ワイナリーのテラス席からは広大な絶景が広がってました!贅沢!サンセットも間違いなく素晴らしいが混むので午前中空いているときに訪問しました。

40 Euroのテイスティングセットをオーダー

右から、さわやかな辛口の白ワイン、アシルティコASSYRTIKO。熟成された深みを感じる、伝統のある白ワイン、ニクテリNYKTERI。口当たりの良い赤ワイン、カメ二KAMENI。天日干しによる自然の甘さと、琥珀色が美しいデザートワイン、ヴィンサントVINSATNTO。
私みたいに、ワイン好きだけどそんなに詳しくない人でもサントリーニで押さえるべき逸品達が気軽に楽しめました!
現地ツアーもたくさんありますが自分のペースでワインを楽しみたい人は、Santo Winesはアクセス的にも個人で行きやすいワイナリーだと思います。

白と青のコントラストが美しいイア/Oia

いつか、あんなラクジュアリーなヴィラでバケーションを過ごしてみたいな~。
サンセット目当てで帰りのフライト時間遅くしたのに、サンセットが20時過ぎと遅い時間だったので断念。世界一と称されるイアのサンセットを見たい方は宿泊することをお勧めします!

3. ペロポネソス半島(コリントス海峡、ミケーネ、ナフプリオ、エピダウロス)

Audio Guide付きの日帰り現地グループツアーに参加してペロポネソス半島まで足を延ばしてみました。

・壮観なコリントス海峡/Corinth Canal
・古代ミケーネ/Ancient Mycenae

アテネやスパルタが凌ぎを削った都市国家の時代より1000年も古いミケーネ遺跡。前15世紀頃の全盛期はエーゲ海全体を支配していた。オリーブ畑が広がる田舎の風景にそびえ立つその遺跡は、栄枯盛衰を感じる。

・どこを見ても絵になる!お花と街並みが可愛らしい港町ナフプリオ/ Nafplion
・エピダウロスのシアター/ Epidaurus Theater

紀元前4世紀建設とは思えない保存状態の良さ。コインを地面に落とす、息を吐く、肌をたたく音が、なんと!一番後ろの席まで音が聞こえるという驚異的な音響設計に感動。

4. 最後に。

ギリシャは、歴史・建造物が好きな人、街歩き・ショッピングが好きな人、ナイトライフが好きな人も楽しめる所だと思います!ツーリストに親切な人も多く(私もメトロで困ってたら何度か教えてもらいました)、日本に親近感を持っている人も多い印象でした。

以上、大満喫のギリシャ旅行記でした!ご覧頂きありがとうございました!

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