🌱朝活けんこう豆知識~お酒のカロリー~🌱
こんにちは!保健師のナビです♪
毎日noteにて、健康に役立つ情報を発信しております。
今日のクイズです。
🌱アルコールのカロリーは太る?太らない?
🌼答えは、太りにくいではあるんだけど、結果として太っていく人が多い!
(;´Д`)<オオオォォォ-今回のやつは回答が難しかった~~~~~
アルコールは熱として分解されやすい
アルコールって脂肪になるの?と思った方、確かに、アルコールはエネルギーにならないエンプティーカロリーとも言われていますよね。
アルコールは1g=7kcalありますが、アルコールを解毒する過程で作られるエネルギーは、燃えやすい酢酸。ほかの食べ物よりも優先的に熱エネルギーとして消費されるため、アルコールは太らないと言われているのかもしれません。
しかし健康診断の実態として、習慣的にお酒を飲みすぎる人は高確率で脂肪肝を合併しているのです。
肝臓は、アルコールの分解に加えて脂肪の合成や分解も行っているため血流量が多く、余った脂肪(内臓脂肪)がつきやすい臓器です。
おそらく、お酒のカロリーが優先的に消費されている間、一緒に食べた物のカロリーは消費されず、いつも以上に体内に残っている可能性があります。
また、お酒は夕方に飲んでそのまま寝る、という方が多いため、食べ物のエネルギーは消費されずにそのまま脂肪として蓄えられていくのだと思います。
太るならご飯を抜けばいいのでは?
「ならばご飯を抜いてお酒だけ飲もう!」でいいかというと、そうではありません。食事というクッションがなくなるとアルコールが急激に血液に吸収され、急性アルコール中毒のリスクが高くなります。また、アルコールによって食道・胃・小腸・大腸が焼けるので、消化器系のがんの発生率が格段に上がります。
お酒を飲むときは必ず、食事もあわせてとるようにしてください。
お酒の適量
アルコールの分解スピードには個人差があると言われていますが、体重60~70㎏の人だと、ビールロング缶(500ml)を分解するのに約3~4かかると言われています。
身体のためにも、お酒は適量を心がけましょう♪
自分がアルコール性脂肪肝・アルコール性肝炎を起こしていないかどうかは、健康診断でわかります!
今年度の健康診断は3月まで受けられますよ!
まだの人はぜひ受けてみてくださいね♪
おわりに
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