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合格者のポートフォリオ公開④

アーティスト合格者Eさん(22歳)ビジュアルエフェクト
アーティスト合格者Fさん(20歳)テクニカル

希少職種を狙うと合格しやすいですよ

現在のゲーム開発においてどこの会社でも足りない職種を狙うと当然ながら合格しやすい、ということはわかりますよね。

足りない職種=喉から手が出るほど欲しい人材ということですから、そりゃ採用する側だって「多少能力が足りなくても採用して教育しながら伸ばしていこう」と考えます。

アーティスト職における希少職種とはズバリ!ビジュアルエフェクト&テクニカルアーティストです。

本当にこの職種はゲーム業界全体で深刻な人材不足です。中でもビジュアルエフェクトは本当に人がいなくて困っています。

理由は明確で、専門学校や大学でCGを学ぶ順番にあります。

最初にCG(コンピューターグラフィックス)を学ぶ時にはみんな簡単なポリゴンモデルの造形作業から始めていきます。

ざっくり言ってしまうと、キャラクターモデリングをやって、それから背景グラフィックを作ります。

その次にリグを作成してモーション制作、となるのですがほとんどの学校ではこの時点でほぼ時間切れ、要するに就職活動が始まってしまうのです。

本来であればまさに(リグやモーション制作の後に)ビジュアルエフェクトなどの制作経験を積んで欲しいところですが、ほとんどの学生さんがそこまでたどり着けないままに学校生活を終えて就職活動を開始してしまうケースが非常に多いのです。

結局のところ、ビジュアルエフェクトの制作にまでたどり着ける学生さんは「習熟が早くてCG制作における一通りの修練を積んだ優秀な学生である」ということが同時に高く評価されるわけですね。

そして前述の通り、ゲーム業界は深刻なビジュアルエフェクトアーティスト不足ですのでもう「エフェクト志望」と聞いただけで採用担当者の目の色が変わりますよ。

「絶対にゲーム業界で働きたい!」と考えているのであれば、希少職種を狙い撃ちするのがオススメです!

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合格者のポートフォリオ公開④
-アーティスト編-

先にビジュアルエフェクトアーティストの合格者Eさん(22歳)の応募作品をここで公開しておきますね。

というのもですね、この合格者Eさんのデモリールに使用されている一部の魔法陣素材は汎用のテクスチャー素材です。その利用規約に「非営利目的に限り使用可能」と記載されているためです。

これも会社さんによりますが、「応募作品に使用する素材はゼロから自分で作るべきでしょうか?それとも汎用素材や販売素材を使用しても良いのでしょうか?」という応募者からの質問に対して「問題ありません」と答える会社とそうでない会社があるので注意しましょう。

当然ながらサイバーコネクトツーは「問題ありません」と返答します。

が、中には「NGです」と答える会社さんもありますので、そのへんはそれぞれの会社に問い合わせて確認しましょう。

また、動画の中ではすでに該当部分は削除されているので確認することは出来ませんが、補足としてお伝えしておくとですね。

この合格者Eさんの応募時点の動画の中にはドラゴンブレスのエフェクト作品もあったのですが、その素材は某社(別の企業)でのインターンシップ研修時に(ドラゴンのモデル素材自体が)支給されて作成したものだったので、それも某社の許諾無く掲載するのもどうかと判断してあらかじめ削除してありますのでご了承ください。

なので合格者Eさんの応募時点でのデモリールはもっと尺が長い状態だったということです。

それではビジュアルエフェクト&テクニカルアーティストの合格者それぞれの作品とその評価ポイントを解説していきますね。

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アーティスト合格者Eさん(22歳)

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