『梨泰院クラス』は原作漫画も面白い!
ネットフリックスのオリジナルドラマ『梨泰院クラス』が大ヒットしています。私も配信直後に一気に全16話を視聴してドハマリしました。
物語は若者たちのビジネスや恋を描きながらも15年かけた復讐劇となっていますので、まぁ私の大好物です。おかげで本当に夢中になって観ることができましたし、ホント面白かった!
常にネットフリックスの視聴ランキングでも1位から3位の間に留まっていることを考えると視聴者はどんどん拡大しているようです。
さて今回の記事ではこの大人気ドラマ『梨泰院クラス』についていくつか皆さんがご存知無いかもしれない情報をお届けしていきたいと思います。
ドラマと合わせて読むとより楽しめると思いますのでどうぞよろしくお願いします。
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原作は韓国の漫画なのです
『梨泰院クラス』という作品は韓国で作られた漫画原作であることをご存知ですか?
チョ・グァンジンという漫画家さんが描かれた全79話(プロローグ含む)の縦読みマンガが原作です。
その原作を元に製作され韓国でドラマが2020年1月から3月まで放送されました。
現地韓国でのテレビ放送の視聴率は第1話が5.0%だったのに対して最終16話の視聴率が16.5%だったという結果から見てもとんでもない超人気作だったようです。
それからすぐにネットフリックスで配信がスタートして日本でも大人気となったのですが、そのタイミングでピッコマによる原作漫画の独占配信もスタートしました。
タイトルを見て「ん?『六本木クラス』?なにそれ?」と思われた方、安心してください。私もそう思いました。
韓国の原作漫画はそのまま『梨泰院クラス』なのですが、ピッコマが日本で独占展開を行うにあたって舞台を韓国ではなく日本に変更して登場人物の名前も全部日本人に変更して『六本木クラス』としてローカライズ(その地域や文化に合わせた最適化)されたのでした。
最初これを見た時には「センス無いなぁ、ピッコマ、余計な事しなくていいのに」と私も思いましたが、読み進めていくと(先にドラマを視聴していることもあって)全部頭の中で名前も全部パク・セロイたちに置き換わるのでなんの問題もありませんでした。
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原作漫画とドラマの違い
「待てば無料」のピッコマで毎日1話ずつ読み進めていってだんだんとドラマ版と原作漫画の違いに気づいてきました。
そうです。原作漫画とドラマ版ではいくつか内容に違いがあるのです。
大きくピックアップすると以下のような部分です。
・ドラマに登場するトニー(黒人ハーフ)は原作にはいない
・資産家のおばあさんもいない
・スアのキャラが違う
・カン専務と元刑事の恋は原作にはない
・原作漫画にはその後を描いた『特別編』が存在する
こうして見ると「あんまり変わらない印象」を感じられるかもしれませんが、私が一番衝撃を受けたのは『スアのキャラが違う』という部分でした。
ドラマ版をご覧になられた方ならご存知かと思うのですが、序盤の展開でパク・セロイのお店が未成年者にお酒を提供したとして通報されるシーンがあって、その犯人はスア……と見せかけて実は別の人物による通報だったというエピソードがあります。
ドラマ版でも実に印象的で(話数跨ぎで展開される)非常に良いシーンなのですが、これ、実は原作漫画では本当にスアが通報をしてしまっているのです。
だからといって漫画原作のスアが嫌な奴というわけではありません。キャラ性の違いであり、しっかりとパク・セロイ自身にイソへの想いを気づかせる重要な役割となっているのです。
あと、これは個人的な感覚の話なのですが、私はドラマ版のイソが全く可愛く見えませんでした。(イソファンの方本当に申し訳ありません、が、あくまで個人的な好みというか主観なのでご容赦ください)
しかし、漫画原作はイソがキチンと可愛いのです!!(本当にドラマ版のイソファンの皆様重ね重ね申し訳ありません)
もうね、この可愛いイソを見るためだけでも漫画版を読む価値はある!と言っても過言ではありません。
最初は「なんで『六本木クラス』なんてダサいタイトルに変更したんだよ、もー」って思いながら読み始めた漫画版ですが、読み進めていくにつれ完全にドラマ版同様にハマって読むことが出来ました。
あ、あと、原作漫画では父親の事故が原付バイクとの接触事故だったのですが、ドラマでは自動車に変更されていた部分などはドラマ版の方が説得力というか納得度が高かったですね。(さすがに原付バイクでは死なないでしょう)
漫画原作と合わせて読むと自然と気づくことになるのですが、ドラマ版はまるで漫画原作を元にした完全版?なのではないかという部分が浮き彫りになってくるのです。
これには理由がありました。
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漫画原作者がドラマ脚本を担当
なんと漫画原作者のチョ・グァンジンがドラマ版の脚本も手掛けていたのです!!これには驚きです。
普通は日本でも漫画原作がドラマ化する時には別の脚本家を立てます。なのに『梨泰院クラス』では漫画原作者がそのまま担当・執筆してよりドラマ(テレビ)に最適化された脚本が出来上がっていったのです。
そのおかげで韓国でもドラマ版は「漫画原作とのシンクロ率が高い」と評価されたのでした。
これは漫画原作ファンにとっても嬉しいことですね。
こうして全79話ある漫画原作をテレビドラマとして全16話に収める作業を行っていったのでした。
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制作期間がドラマとしては異例の1年
通常1クールのドラマの制作というものはおおよそ3か月から6か月で行われます。これは日本でも同様です。撮影のみであればもっと短期間となります。
それに比べても『梨泰院クラス』の制作期間が1年というのは長いです。
それだけ期待が大きい作品だったことが窺い知れるのではないでしょうか。
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今回は「ドラマの『梨泰院クラス』が面白かったからピッコマでなんとなく『六本木クラス』も読んでみたら漫画原作もしっかりと面白かった!」という記事でした。
こんな記事を書いてますが、私は別にピッコマの回し者でも無いですし何も貰っていませんし何も言われていません。
ただ「漫画原作を読むと『梨泰院クラス』のことがもっと好きになるよ!」ということが言いたくて書いた記事なのでした。
さて後半部分は【なぜ今回このような記事を書いたのか】ということについて触れてみようと思います。
今、申し上げましたようにピッコマからは何も言われていませんし頼まれてもいません。
ではなぜこんな紹介記事を書いたのか?それについて説明していこうと思います。
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ホリエモンからヒントを貰いました
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