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続・創作は1人でやるものだった

前回に引き続き『創作は1人でやるものだった』という改めての気づきに関する話をしようと思います。

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ゼロからのクリエイティブは所詮ひとり

ゲームソフトの開発はたくさんの開発スタッフと一緒に行うチームビルドですが、そもそもの「こういった作品を世に出そう」という意思は1人の人間から発信されるものだということです。

またこれは企画の根本的なアイデアという話だけでなく、複数の要素が絡み合ったシステムであっても開発者ひとりひとりの提案が積み重なってカタチになっていくものなのでやはりアイデアや意志というものは1人の人間の中から生まれるものである、という考え方です。

ただそうした複数の人間(個人と個人)の意見の衝突から生まれるアイデアだって一人ずつの強烈な意思によって生み出されます。

ではそういった一人の意志はどうやって育まれていくのでしょう?

それはやはり『ひとりの時』だと思うのです。

ひとりでいる時間にこそそうした意志やアイデアは形成されていると私は思います。

もちろん複数人で意見を出し合うことでA+BをCにしていく工程ということもクリエイティブの中では割と日常的なことですし、なんならそれが全てとすら言える感じがします。

けど、それでもやっぱりCを生み出すためには個人個人のAやBが必要なわけです。

だからこそそれぞれがAやBを生み出すための『ひとりの時間を作ろう!』と思うのです。

ただ気を付けたいのは終始一人でいいというわけではありません。むしろ日常はたくさんの人間と意見をぶつけ合う日々なわけですからそれでいっぱいであることはそれでいいと思います。

トイレやお風呂や寝る前の布団に入った後の時間などに意識的に自分と向き合って色んなことを思考しましょう!という話です。

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ひとりで悩むこともあっていい

よく「ひとりで悩むな」なんてことを言います。というか会社の代表であるという立場上むしろこの言葉を自分自身でも相手に対して頻繁に言ったりもしています。

だってみんなひとりで悩んで解決できなくて困っている人が多いから。

そんな時はもちろん「ひとりで悩まずになんでも相談してくれ」なんて言葉を相手に発したりもしています。

が、ここであえて苦言というかもう少し突っ込んだ話をしておくと、私の経験上よくよく話を聞いていると「悩み方が足りない」というケースが多いです。

いわゆる思考停止状態。

「もうどうしていいかわからない」からずっとただモヤモヤと苦しい気持ちだけが続いてしまっているという状態です。

「わからないからどうしようもない」と思ってしまったら終わりですよ。そこからは絶対に抜け出せない苦しさの無限ループ。

本来『悩む』ということは考えて考えて思考して試行することです。

その状態から『突破・脱却』するために『悩む』のです。

『悩む』イコール『苦しむ』ではありません。

自分一人と向き合って考えて考えて悩んでまた考えた末におぼろげながら「こうかも」って少しだけ光のようなものが見えてくるものだと思います。

要するに「悩み方のクオリティを上げよう!」という話です。

いつも足りないのは『考えるチカラ』です。

いっぱい考えていっぱい悩んでそれから色んな人に相談しましょう!

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こんな感じでちょっと偉そうなことを言っておきつつも私自身も悩むことはいっぱいあるのです。

むしろ悩んでない時間が存在しないくらいです。常に毎日年中無休で悩んでいるようなまるで『お悩みマシーン』ですよ。

さて後半部分はこうしていろんな悩みを抱える私自身が最近も日常的に直面した問題と、それに対する解決法とまではいかないまでも「なるほど」と腑に落ちた出来事があったので今回も赤裸々に明かしていこうと思います。

【お悩みマシーンの最近あった出来事】から【その程度の絶望は今まで何度もあったろ?】まで2本立てでいきます。

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お悩みマシーンの最近あった出来事

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