週刊少年松山洋_タイトル_調整

第28号『TOKIO山口メンバー』の消費期限

私は仕事柄、色んな現場に顔を出します。

それは生放送のWEB番組だったり、アニメやゲームイベントのステージ登壇でのトークショウだったり。

そんな時にやっぱりネタとして話題にあがるのがTOKIOの山口達也氏の報道の「山口メンバー」という呼称。

トークイベント中にちょっと不謹慎なネタやセクハラ発言が飛び出したりすると、こぞって「○○メンバー」とネタにする。

で、それなりにウケる。

ところが、実は先日徳島で開催されたマチアソビというアニメイベントに参加してトークイベントに登壇した際に、バンダイナムコエンターテインメントの若い女性プロデューサー(20代)からこう言われました。

“松山さん、もう「○○メンバー」はネタとして古いですよ。若い子は誰ももう使ってないですよ?そのネタ。いまだに言ってるのはおじさん達だけですよ。カッコ悪いから使うのやめた方がいいですよ”

そのイベント自体は山口メンバーの謝罪会見の翌週だったので、私自身そんなに「古い?」という感覚はありませんでした。

1週間くらいで風化するものなのか?

実際の話、そのイベントの期間中も(現在も)テレビでは頻繁に「山口メンバー」のニュースが繰り返し報道されているタイミングでした。

けど若い世代の中ではすでに風化してて誰も使っていないという。

この感覚のズレはなんだ?

それを検証するために個人的に色々とヒアリング(取材)をしてみました。(一度気になるとなんでも調査してみないと気が済まない性格)

その結果わかったこと。

まずは若者はすでに「○○メンバー」ネタは使っていない(古いと感じている)、という点と、おじさん達はいまだに頻繁に使っているという事実。なんなら今日も居酒屋の隣のグループのサラリーマン集団の会話から聞こえてきました(笑)。

で、ヒアリングを進めてわかってきた事実。

若者(10代から20代)とおじさん(30代から40代以上)で決定的に違う点。

それは。

『TOKIO山口メンバー』の消費期限

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