もっと真面目にやれ
少年漫画などのバトル展開中に割と見かけるセリフというかシチュエーションがあって、闘っている最中に主人公サイドだったり敵だったりが、こんな発言をすることがありますよね?
「もっと真面目にやれ」
闘っている途中の展開で、相手がしっかりと格上であることを表現するために使用されることが多い印象です。
「本気でやれ」
「それで全力か?」
「だとしたら期待外れだな」
「もういい、死ね」
派生としてこんなセリフに繋がっていくパターンが多いですよね。
バトルを描くと一口に言っても、同じ攻撃だったり、一方的な圧勝状態だったりすると展開自体が退屈なものになってしまいますので、こういった会話のラリーが繰り広げられながら闘っていくものなのです。
ただ、今回の記事はこういった少年漫画のバトルの話というわけでもなくて、この「もっと真面目にやれ」という言葉のみについての話なんです。
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実は私は日常的に脳内でこのセリフが浮かんでくることが多いんですね。
というか、ほぼ毎日のように浮かぶんです。
仕事をしていても雑談をしていても飲みながら会話をしている時にでも、割と頻度高くこの言葉が(脳内に)登場するのです。
なんで「脳内」という言葉を強調しているのか、というと、あくまで脳内で考えているだけで直接言葉にして発したりはしないからです。
なぜかというと、絶対に嫌われるからです。
感じが悪いですよね、普通に。
直接的に言葉で面と向かって「もっと真面目にやれ」って言われたら、嫌だしショックを受けると思うんです。
だから言わないようにしています。
けど、頭の中では思っているんですよ、「もっと真面目にやれ」って。
あ、ちなみに私がこうやって「もっと真面目にやれ」って頭の中で思っているタイミングってどんな時を想像されてますか?
仕事をしている時に誰かのデータとかをチェックしているシーンなんかを想像したりしていませんか?
もしそうだとしたら全然違いますよ。
仕事をしている中で、誰に対してもそんなことを思ったことも無ければ、考えたことも無いです。
考えることは「どうすれば的確に指示をしてもらえるか?どういう言い方をすればこちらの意図が正確に伝えられるか?」ということばかりです。
私は会社の代表でありながら、ディレクターという監督業もやっています。
そして全ての制作は私一人で出来るわけではありませんので、必ず誰かと一緒だったりチームという集団で作業を分担して行っています。
なので必ず誰かに「お願い」しながらモノを作っているんですね。
私一人では絶対に完結しないからたくさんの人に作ってもらっているし、それを判断して的確に指示をすることが私の役割であり役目ですので、もし指示をされた人が力を発揮できなかった場合には、それはだいたいの確率で私の伝え方が悪かった・もしくは不十分だったということです。
なので、そういう時に「もっと真面目にやれ」なんて相手に対して思ったりは絶対にしないということです。
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では、私がほぼ毎日のように「もっと真面目にやれ」なんてことを思っているのはどういうタイミングなのでしょうか。
それをこれから告白、そうですね、文字通り告白することになるのですが、たぶん今回の記事を読んだ人の多くが「え、こわ、松山っていつもそんなことを頭の中で思ってたの!?」と怖がられてしまうんじゃないかと、完全に今更ですが懸念をしています。
けど、もう、書くと決めてこの記事を執筆していますので、書きますね。
私がいつも頭の中で「もっと真面目にやれ」って思う瞬間はこんな時なのです。
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もっと真面目にやれ
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