第358号『合格者のポートフォリオ公開②』
前回に引き続き2022年4月にサイバーコネクトツーに入社予定の内定者のポートフォリオを公開していきます。
今回からはアーティストのポートフォリオを紹介していきますよ。
アーティストと一口に言っても現在の職種は非常に細かく細分化されていて、各職種ごとに求められる能力や評価ポイントは大きく異なります。
その中でも弊社では大きくキャラクターモデラー・背景モデラー・アニメーター・シネマティック・エフェクト・UIデザイナーという職種を中心に新卒採用を進めていますので、今回の内定者もそれらの職種が多いです。
アーティスト内定者Cさんはアニメーターとして採用され、アーティスト内定者Dさんは背景モデラーとして採用されました。
それぞれの作品紹介に加えてどういったところが評価のポイントとなったのかを順に説明していきますね。
合格者のポートフォリオ公開②
-アーティスト編-
まず今回の内定者2名に共通している“作品以外で評価されたポイント”を紹介しておきますね。
というのもサイバーコネクトツーでは応募時にアンケートを記入していただいています。(こちらのWEBサイトの採用情報ページにて公開されている情報です)
弊社内の人事担当者や採用担当者はそのアンケートを必ず目を通していて、採用の際の参考にしています。
【作品とは関係無く評価されたポイント】
・サイバーコネクトツーを知ったきっかけがゲームタイトルである
・サイバーコネクトツーが開発したゲームタイトルを遊んでいる
・少年ジャンプを愛読している
パッと見ると「え?これが評価ポイント?そんなの全部当たり前でしょ?」って思われるかもしれませんが、実は(特に最近は)そーでもないんですよ、これが。
ハッキリ言ってしまうと、「サイバーコネクトツーのことは知っているけど開発されたゲームソフトは遊んだことがありません」という人が普通に応募してこられるのです。
正直「なんで応募してきた?ホントに入社したいと思ってます?」と聞きたくなってしまいますが、応募者も様々です。(ぶっちゃけ言ってしまうと「第一志望では無いけど経験の為に受験しておこう」という人だって中にはいるのです)
で、当然ながら「本気じゃ無い人」を採用するわけにもいきませんので、こういったアンケートを見て事前に不合格者を選定しています。
「少年ジャンプを読んでいない」なんて人は論外です。(当然、不合格ということです)サイバーコネクトツーは数多くの少年ジャンプ作品=版権をお預かりしてゲームビジネスを行っていますからね。
「昔は読んでました・合格して入社したら改めて読んでみようと思います」なんて人とは一緒に仕事ができるとは思えません。(趣味と意見が性根のレベルから合わない)なので不合格ということです。
こうしたアンケートもきちんと採用を検討する際の評価&指標になっているということをお伝えしておきますね。
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それでは改めましてアーティスト内定者2名のポートフォリオ(作品)を紹介していきますね。
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