鼻・喉・胸・腹の4つの装置で仕事するのが声優
「僕らの仕事っていうのは鼻・喉・胸・腹という4つの装置を使って声を出すんですよ」
先日、久しぶりに会ったある声優さんと飲みながら話した時に出てきたのがこの言葉でした。
聞きながらまさに「なるほど!」と膝を叩きましたね。
つい喉の工夫のみで演技を使い分けているようにイメージしがちですが、言われて納得する言葉でした。
ある種の専門職を長く続けられているプロフェッショナルだからこその『言語化』だと感心しました。
最近こうした、思わず聞いた側が目から鱗が落ちるような「なるほど!」を与えることが出来るような『言語化するチカラ』というものについて沢山考えるようになりました。
やはり「頭ではわかってはいるものの言葉にするのは難しい」と言ってしまえば楽なのですが、どんな業種でもその第一人者の多くはこうした『言語化するチカラ』を持っています。
長年積み重ねた来た実績と経験があるからこそ辿り着ける視点があって、自ずと言葉にも含蓄のあるキーワードが込められるのでしょう。
そうしたメッセージで多くの人の心に刺さる『言語化するチカラ』を身につけるにはどうすれば良いのでしょう。
そういえば身近なところで言えば、先日も佐渡島庸平が「『○○〇〇』という作品が何故あんなにも大ヒットできたのかをボクはもう言語化できますよ、言いましょうか?」って発言してるのを見て内心「うお、カッコいいな、この人」と思って横で聞いていました。
(肝心な作品名やその言語化された内容はすっかりと私は忘れてしまっているのでここで佐渡島さんの話はオシマイなのですがw)
やはり頭のいい人はこの『言語化するチカラ』をしっかりと駆使されているようです。
俺も言ってみてえなぁ「言語化できますよ?」って(本心)
さて、ではどのようにして『言語化するチカラ』ってやつを身につけていけば良いか考えてみましょう。
まぁ今の私が考えるにおおよそ『二つの対極的な能力』が重要な気がしています。
それは【分解する能力と要約する能力】、順番に説明していきましょう。
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分解する能力
これは逆に言うと短絡的な言葉を並べてそれを分解するチカラのことです。
よくみんなが口にする短絡的な言葉で「ムカつく・ヤバイ・イライラする」といったものがありますが、これらをただ口にしてしまうとそこで終わってしまいます。
そうではなく「どのように?」とか「なぜそう感じるのか?」と分解していくと問題解決の突破口すら見えてきます。
そうした感情の因数分解こそが『言語化するチカラ』に繋がるのではないでしょうか。
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要約する能力
これはよく学生時代なんかに国語の先生から出された課題を思い出してみてください。
「新聞の天声人語を読んで簡単に要約して提出してください」
地域によっては差があるかもしれませんが私が学生だった頃はこういう課題がよく出されていました。
話が下手な人ってダラダラと喋ってる割には何言ってるかわからないことが多くて「うん、要するに?なに?」って言われてしまいますよね。
これはやはり『要約する能力』が未熟なんだと思います。
ある意味まとめるチカラってやつですね。これを伸ばしていけばきっと『言語化するチカラ』は身についていくような気がします。
……うん、えっと、どうやって?w
え、結局のところ国語力ってこと?どうやって勉強すんの?本とか読むの?
ふう、もういいや
自分で頭で考えて書いてみましたが、うん、アレだな。【分解する能力と要約する能力】についてアレコレ考えてそれこそ言葉にしてみましたが、途中からアタマが痛くなってきました。
頭がそんなに良くない人が頭を使ってモノを書くとアタマが痛くなってくるんですね。
そもそも勉強はやっぱり好きじゃなかったし。だから漫画ばっか読んで大きくなってこんな大人になってしまったワケですからね。
やっぱり“らしくない”ことをやってもいい結果は期待できないですね。
うん、これからも直観力で「バッキャロー!」とか言いながらタンクトップに短パンに裸足で元気に生きていこうと思います。
「私は少年ジャンプ・テレビアニメ・ゲームソフト・韓国映画という4つの装置で動いているクリエイターのようですよ」
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さて後半部分はド低脳らしく【おちんちんの境界性(リミナリティ)】について語っていこうと思います。
先日、道端を歩いていてふと「なんで、おちんちんにはチンコとかチンポとかチンポコとか色んな呼び名があるんだろう?」と思い立ったので色々と調べてみました。
それではハリきっていきましょう!
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おちんちんの境界性(リミナリティ)
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