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【ポケ森】買い切り版アプリ、マジで永久に遊べるぞ
※本記事では、11月29日をもってサービス終了した方を「無料版」と表記し、買い切り版アプリになった方を「コンプリート版」と表記します。
熱弁しすぎて長くなってしまったので、気になるところだけ読んで頂いても大丈夫です。
🌳はじめに
2024年11月29日に7年間続いた「どうぶつの森 ポケットキャンプ」がサービス終了し、
翌月の12月2日、「どうぶつの森 ポケットキャンプ コンプリート」が買い切り型アプリとして発売されました。
前提として、筆者は圧倒的にあつ森のプレイ時間の方が長く、操作もポケ森と比べるとあつ森の方が慣れています。
ポケ森無料版のサービス終了の瞬間には立ち会うことなく、コンプリート版から本格的に再開しました。
はじめにコンプリート版について話す前に、無料版だった頃のお話をしたいと思います。
🍎無料版の頃のお話
私はポケ森を、あつ森が発売されてから知りました。
お気に入りのどうぶつ達にスマホから手軽に会えることが魅力的だと思い、2022年頃から始めたのがきっかけです。
ポケ森は、あつ森と比べると家具のバリエーションがとにかく豊富なのが特徴です。
どうぶつ毎のテーマに沿った家具シリーズがあり、フォーチューンクッキーのガチャを回せばかわいい洋服や家具が手に入ります。
手に入れた家具や洋服でキャンプ場やコテージを自分好みにレイアウトしながら、どうぶつ達と交友を深められるのが特徴です。
無料版では通年の家具はほぼ全てクラフトして、フォーチューンクッキーのガチャは興味があるものがあれば回す程度。
キャンパーレベルは最終的には80くらいでした。
時間がない中1人で素材集めをすることに限界を感じたので、お手伝いコース(どうぶつが相棒になって代わりに素材を集めてくれるコース)のみ加入してました。
それ以外は課金してません。
普段あつ森をメインでプレイしている層からすると、ポケ森特有の小さなスマホ画面の空間に家具を置くことが思いの外難しかったですね。
また、スマホ画面いっぱいにギチギチに家具を置くと、どうぶつが一箇所に重なって配置されてしまい、🐰を選択したいのに、間違って🦁を選択してしまうこともありました。
「🦁じゃなくて🐰を呼びたかったのに〜!!」ってなったのも当初はかなりウザかったですが、今となっては懐かしい思い出です。
しかしながら、無料版では、欲しいと思った素敵家具シリーズを全種類揃えようと思うと、どうしても有償リーフチケットが必要(=課金が前提)でした。
あつ森でも欲しい家具があったら掲示板に書き込んでマイチケ等で交渉しますが、ポケ森の場合は理想とする空間を作りたいなら、際限なくお金が必要です。
しかし、当時の自分はお手伝いコース以外に課金パワーを使えなかったので、結果的にプレイして半年足らずでアンストしてしまいました。
以下はインスタの投稿ですが、ほぼ無課金の範囲内で作った個人的力作です。
そんなポケ森無料版がサ終してしまうと知ったのは、今年の8月22日の任天堂のニュースからでした。
ポケ森は、もう自分の中では遊び終わったゲームとはいえ、それなりにやってきていたのでショックではありました。
ですが、当時はswitchのゲームにお熱だったこともあり、無料版を再びインストールしてプレイする労力は持ち合わせておらず……。
結局、サービス終了の瞬間に立ち会うことはありませんでした。
今思い返せば未使用のリーフチケットなどがあったはずなので、それらが無駄になってしまったことに関しては少しだけ後悔しています。
🍐コンプリート版に移行して
SNSでもコンプリート版を買った方の感想ポストが目立つようになってきたので、気になって購入しました。早期購入価格にて980円。
かなり良心的な価格だと思います。
以下、個人的に嬉しいなと思った点と、ギャップを感じた点を書いていきます。
◆嬉しかった点
まず嬉しかったのは、リーフチケットからリーフストーンに移行した点です。
リーフストーンはイベント達成やレベルアップなどで結構手軽にもらえますし、クッキーの5連ガチャも回しやすいです。
月の交換上限がありますが、10000ベルで20個と交換できます。
アプリ購入時点でお金を払っているので、基本的にアプリ内で追加でお金を払って何かを得なくて良いというのは嬉しいですね。
早速私はリーフストーン100個で、マスターのクリスマスカフェを交換しました。
多少計画的に使わずにリーフストーンがすっからかんになっても、プレイさえしてれば何らかの形で手に入るのであまり焦らなくて済むのがありがたいです。
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タップすると何かが起こります。
また、無料版をプレイしていた頃と全体的な操作感やゲームの仕様は大きく変更はないと個人的に感じているため、安心してプレイできます。
◆ギャップを感じた点
オフラインという特性上仕方ないのですが、時折閉ざされた空間と感じることがある点です。
何故なら、フレンドとの交流やオンラインでフレンドの様子を知ることはできないからです。
類似した機能としてはキャンパーカードという機能です。
QRコードを読み込んでキャンパーカードを集めれば、くちぶえ峠にキャンパーさんが集まります。
しかし、これまでのようにフレンドのバザーを購入したり、ギフト交換をすることはできません。
また、読み込んだ後のキャンパーさんが後にキャンパーカードの服装を変更しても、反映はされないのがちょっと残念ですね。
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フレンドのキャンプ場にお邪魔することもできない。
🍊あつ森と比べて、ポケ森のここが好き!
先程までコンプリート版の感想を述べましたが、この章ではポケ森というゲーム自体、あつ森と比べるとこんな良い部分がある、という話をします。
①どうぶつ達との仲良し度が可視化されている
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ポケ森もあつ森も、毎日話しかけたりどうぶつのお願いを聞いたりして親睦を深める点は変わらないですし、仲良し度が高まると最終的にそのどうぶつの写真をもらえます。
あつ森にも同じように仲良し度が見える機能が欲しいくらいです。
あつ森はどうぶつと仲良し度が低いのか高いのか、それを数値で知る術はありませんからね。
②家具の種類が多い
序章でも述べましたが、ポケ森はあつ森と比べると家具のデザインが可愛く、そして豊富です。
特に季節ごとのアイテムがかなり多いと感じます。
例えばクリスマスと一概に言っても、緑と赤のオーソドックスなクリスマスシリーズから、ホワイトクリスマスやイルミネーション主体のもの、シックな感じのクリスマスまで、多種多様なデザインのアイテムが存在します。
これは、私がポケ森が好きな一番の理由と言っても過言ではありません。
また、家具の組み合わせによっても表現の幅が無限に広がります。
どうぶつの森にはテーマごとに家具シリーズがあり、同じシリーズで揃えると当然統一感があってキレイな部屋になります。
しかし、中には「その組み合わせも意外といいね!」みたいな発見もしやすいのがこのゲームの醍醐味です。
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ささやかなクリスマス
これも、私が無料版アプリの頃に全種類のアイテムを集めることができず、苦心してほぼ無課金の範囲内で工夫してレイアウトを作っていた経験が大きいですね。
③レイアウトの保存ができる
あつ森の場合はサブ島を持ってない限りは、一度作った島のレイアウトを大幅に作り替えたい場合は更地にしなければなりません。
しかしポケ森の場合は、「もようがえセット」という機能を使うことで、レイアウトを20種類まで保存できます。
確か無料版の時は枠が限られていたはずなのですが、コンプリート版を買えば最初から解放されてます。
この機能のおかげで、レイアウトごといちいち作り変える必要はありません。
様々なレイアウトで気分や季節で変えられるのは素晴らしい機能ですね。
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🏠おわりに
長くなってしまいましたが、ポケ森の魅力について、無料版だった頃の遊び方を含めお話してきました。
私の場合は無料版だった頃の遊び方がかなり制限されてやめてしまっていたので、コンプリート版を買ったことで以前より気軽に楽しめるようになりました。
また、触れてませんでしたが、あつ森で作ったマイデザインもポケ森コンプリート版に持っていくことができるようになったので、より表現の幅が広がったと思います。
キャンパー同士の交流の形はゲーム上というより、ほぼ完全にSNSが主体になりました。
「ポケ森」「ポケ森コンプリート」と検索してみると、ポケ森ユーザーが思い思いの形でキャンプ生活を楽しんでいて、こちらも楽しくなります。
お気に入りの動物をキャンプに呼んだり連れたりするも良し、ベストなレイアウトを試行錯誤するも良し。楽しみ方は人それぞれです。
あなたのポケ森ライフが、この先もきっと末長く楽しいものでありますように。
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