「10年を振り返る」に気をつけろ!!
どうもー!Piro(@piroro06)です。
最近ツイッターで「10年を振り返る」がめちゃ流行ってますね!
僕も流れに乗るべくやってみました。
とまあ、僕の場合は残念な結果になってしまったのですが、どうしてみんな「10年を振り返る」のか、考えたいと思います。
なぜ10年を振り返るのか
まずはそもそもなぜ10年をみんな振り返るのかというと、「自己肯定感を得たい」からだと思います。
つまり「この10年間で自分はこれだけ頑張った!」とか「こんなにすごくなった!」というポジティブな変化を言葉として並べることで喜びを感じているのだと思います。
そしてその頑張りを他人に紹介し「いいね!」を集めることによって自己肯定感を感じたいのだと思います。
もちろん自己肯定感を得る分には構いませんが、自分をよく見せようとしすぎて経歴を盛るようなことはしないようにした方がいいと思います。
それはなぜかというと、満足感や自己肯定感は人によって違うものだから、それをいいねの数であったり、周りとの比較で測ろうとしても測れないからです。
確かにいいねの数をたくさんもらえると嬉しいかもしれませんが、それは刹那的な快楽にしか過ぎないのです。
そういう人は自分をよく見せることに必死で、自分が本当にしてきたことに目を向けられていないので、成長を実感できずはっきり言って幸福度が低いと思います。
反対に、成功して社会的にすごく影響力を持っているような人と比べたら全く大したことのないような経歴の方でも、自分と正直に向かい合って「自分は大したことはないけどそれでも成長できた!」と前に進んでいることを実感する方がモチベーションは上がるし幸福度は高まると思います。
かく言う僕も自分の経歴が何もなさすぎて笑いを取りに走ってしまったのですが笑
もう1つみなさんに気をつけて欲しいのは、他人の10年間の振り返りを気にしすぎないということです。
人間どうしても周りの方が優れて見えてしまいます。隣の芝生っていうやつです。
なので周りの投稿を気にしすぎて自分の自己肯定感を下げるようなことはやめましょう。他人の投稿を見ても「すごいなー。自分も頑張ろう!」という自分の努力に転換できたらいいと思います。
まとめ
最後に整理すると、良い「10年間を振り返る」は正直に自分の成長に目を向け少しでも前に進めた自分を認め自己肯定感を高めること。
ダメな「10年間を振り返る」はいいねをもらうために脚色した振り返りをすること。さらに周りの投稿を気にして自分の自己肯定感を下げることです。
みなさんSNSを楽しく使う分にはとても良いですが、悪影響もあるので気をつけましょう!