【写真のこと】撮る時の周囲への目配り心配り
写真撮影は、スポーツである、と思ってます。
撮影の時は重い機材を持って歩き、屈んだり見上げたり背伸びしたり、1日2万歩歩いたりと体が資本のところがあります。
それと同時に、写真を撮る時はスポーツでもよく言われる「鳥の目」が必要かと。
被写体に夢中になると視野が狭くなって目の前しか見えなくなります。夢中になって、無意識に被写体にズズズズイ!っと近寄って迫力ある写真を撮るぞ!なんてアツくなることはそれだけ写真に集中して楽しめているってことですが。
が、
時には無意識に他の撮影者と被写体の間にズイっと入って撮影の邪魔になりトラブルになることもあります。
昨日、イベントの撮影の依頼で、立ち入り禁止エリアのすぐ外で画角を決めてスタンバっていたら、撮る時になって急に撮影に夢中のおにーさんが立ち入り禁止エリアに入ってきて私と被写体の間に入ってきました。
一心不乱にカメラを構えていたけど思わず声をかけてよけてもらいました。
おにーさんもイベントに夢中になっているんだなと思ったけれど、それとこれとは別(笑)。
大自然の中で自分だけしかいない場合なら、めっちゃ自由奔放に歩きまわって写真を撮っても誰からも何も言われないでしょう。
ですが、他の撮影者がいる場面なら、スポーツで言うところの「鳥の目(全体を見渡せる目)」は持っていたいなと思います。
と同時に被写体にも周囲にも敬意を払って撮影させていただく。
その目と心を日々の習慣として忘れないよう私も気をつけていきたいと思います。