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暗くて重い日

うつ病になると、それまで楽しいと感じられていたことが、感じられなくなると言います。私も調子悪い日はそんな感じです。それに、今までも調子悪い日と良い日があったけれど、調子悪くなるときのコンディションがどんどん悪化している気がします。

すでに何度か休職を経験していますが、今までは、「これだけは楽しさを感じられる」という最後の砦のようなものがありました。料理だったり、編み物だったり、特定のアニメだったりしました。
最近の私は、「これだけは楽しい」というものがなくなってきました。活字が読めないので本を読むのもつらいし、漫画やアニメも、新しい情報が脳に入ってくるのがちょっとつらい。
ギリ調子いい時に見たアニメが面白かったかな〜くらいの感じです。これまで楽しくやっていた料理や編み物は、めんどくさくて手を出せません。

唯一刺激があり楽しいと感じられるのは、人と話しているときと、旅行でいつもと違う場所を歩いているときかなと思います。
ただ、休職中は基本的に孤独です。お金もギリギリなので、旅行ばかりしていられません。なんとか用事を作って、近場でなるべく人と会っていますが、どうしても何の用事も入れることができない日は、いかにして虚無感に耐えるかと考えることになります。

虚無感は、とんでもなく重くて苦しいものです。このまま漫然と歳をとり、若さまでも失うのかと考えると、怖くなります。

今日は天気も悪く、重い気分になってしまったので、それをそのまま書いてみました。
いつか寛解したときに、こんな日もあったなと笑えていますように。

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