”東京生まれ東京育ち。プロジェクトを立ち上げ地域でアクションする高校生たちの”熱源”に触れ、2020年に瀬戸内に浮かぶ教育の島・大崎上島へ移住。2021年には島の高校生たちと一緒にミカタカフェを開店。コミュニティカフェを拠点に、偶発的に出会う人々が対話し関わり合うことで生まれるエンパワメントを探究中。いつか、本屋を開くのが夢。”
高校生100人へ、本を贈る
〜誰もがセイトで、誰もがセンセイ〜
https://for-good.net/project/1001408
keyword 前編
30歳になった時. マイプロのサポーターに声をかけた時、実は. もう一度ピリはじに辿り着いた. 学びがはじまる瞬間. 大崎上島ならではのカリキュラム. 学校の外に染み出していく. 学びが発生する. 谷村先生の回を聞いて. 勇気を感じ取るから大人はその子を助けたくなる. 感化されてしまう. だから僕はこの島に来たんだ. 大人も学ぶ場だよ. パスをいただいて. 外に繰り出して探求していく. 私たちは何のために学ぶのか問い直し. テーマは自分で決めるんだよ. センスメイキング. やりたいことが見つからなかった. 自分は何をやればいいんだろう. 学びの目的. 気づいたら移住していた. やってみたいことを見つけてみる. 一歩目の瞬間が見られる喜び. 高校生に本を贈ろうと考えている時に思い出してきた. 20歳になるまで忘れていた. 自身の体験を贈る. 贈与のバトン. 知らないうちに何かが手渡されていて. 物体があることが大事. この本に託したっていう気持ちを受け取った気がした. 今、20歳になりました. あの年賀状どこにいったんだろう. 20歳のぼくにはタイミングが違ったんだろう. 記憶が発動するとき. タイムカプセル. 結果、贈られる. 宝探しをしている感覚. 宝物を埋めておきたい. あの時ほど熱くなれません. やらなくてもいいことをやる余裕がない. 申し訳なさそうに. もう一回、発動する瞬間があればいいな. どこのタイミングで交ざり合ったのか?. 本屋をやりたいんです、実は。の時期. 高校生に向き合う大人に似ていた. いつかできないかな. 藤井さん. これもマイプロだなぁ. 創造的誤読. ズレをどう生み出すか. パチン. 原体験. 贈り物をされた. 未来にぽーんと投げられた. 贈与の交差点. 入り混じって出発. 差出先が増えた. 贈物がでかくなった. 連名. 離れることの経験を踏んでいく. じゅんぐりじゅんぐり. どこかのタイミングで再び出会うことがある. 終わりを意識しながら出会う. どう終わらせるか. 切ない交差点をつくっている. 記憶が別のものを生み出している. 10年灯しつづけろ. 自分のなかで反芻している.
keyword 後編
情景を描写する. 言語に頼らずに体験を贈った. 情景を並べる. 言葉を言葉で伝えたくない. 階段を降りる音が入っている. トントントントン. 日常に溶けていく. 情景で終わる. 贈られたあとの生活や暮らしを想像しながら贈りたい. タッチ. 贈るけど、送り出す. 期待を押し付けることへの抵抗. 影響を与え過ぎたくない. 受け取り方は本人たちに委ねたい. 人を変えたいって欲望な気がしていて. 本の一説だけをどう届けるか. 雑音を消したい. どんどん意味が変わるようなものがいいな. ダイレクトに届けすぎると時間軸が生まれない. 意図してズラした. この世に生まれた意味は与えることによって与えられる. 贈与は贈与を生まなければ無力である. 2020年3月発売. まどろまどろしい. GIFTの語源は毒(ドイツ語). 拾うように出会うように本を選んでもらう. 見守ってほしい. 選ぶ行為と出会う行為は別にしたい. 偶発的に出会う. ご縁で出会った. 自分が出会いにいくもの. 偶然の出会い方. 余白のつくり方が上手. 日常に溶けていく情景をつくるのが上手. 観察的なかんじ. 交差点にいる人. ハレとケ. 生きねば. 自分は何をやっているんだろう. マイパブリックマインド. 自分はいつか死ぬことを意識しながら. 終わりを意識しないと動けない人間なのかもしれない. すごく安心した. 自分が幸せになるよりも誰かを幸せにする方が簡単かもしれない. 確認しながら生きていくんだろうな. 重なりあって境界が溶けていく感じ. そこに自分も入っていく感覚. 自分なりに誤読する. 栞を挟みながら. 終わらせることを決める. 自分が終わらせたことを誰かがまたはじめてくれることを信じる. ピリオドを打つことを決めるのは残された人たちにとって意味が生まれる. 以外のつづき方がある. ある意味呪いとしてある意味祈りとして受け取った. 引継ぎながらピリオドを続けていく. 改めてピリはじの意味を意味づけてもらえた. 勝瀬さんは今、幸せですか?.