【MLB】OOTP25プレイ日記 PIT1年目 24年シーズン(チュートリアルあり)
OOTP25、ピッツバーグ・パイレーツ(以下PIT)でとりあえずWS優勝目指してやっていきます。
初回なのでまずは初心者のために軽いチュートリアル説明から。現状英語しかないので慣れるまでの参考として。
以下、ゲーム開始後の設定について。まず一番上の「GAME」などのところに各種「SETTING」があるのでそこで設定をいじっていきます。
また、自分の場合は右側を操作し「トレード、FA、契約、各資金設定、ドラフト」など以外はすべてAIに任せています。アクティブロースターの移動などはMLBのルールを理解していないと難しく、またILの関係などもあり結構細々出し入れする必要があって面倒なので任せています。
InFAに関しては、契約日に止まるようにスキップしてるのにスルーされることが頻発したため、契約なしで終わるよりはAIに任せておこうと思い自分ではやらない設定にしています。
Developmentは最高額(40.5M)つっこむのがいいでしょう。
今作は前作に比べプロスペの能力が伸びにくく感じるので、金のないチームにとってはなおさらファームの育成が重要になっていると思います。
【シーズン開幕】
設定はこの程度で、いよいよシーズンへ。開幕前にFAやトレードをしときたい方はどうぞ。今回は2024開幕時点のPITのままとりあえずドラフトまでスキップします。
【ドラフト】
ドラフトですが、ポジションの優先順位としては「SP>フレーミング、ブロッキングが高く打てるC=ショート守備が高く打てるSS>センター守備が高く打てるCF」。だと思っています。
とにかく何がなんでもSP。全部SPでいいくらい。ローテは5枚必要なので何人いたっていい。加えてSPはトレードの弾になる。ということで基本はポテンシャルが高く「durable(ケガしにくい)」でインテリが高いSPを選んでいきましょう。
次に貴重なのはキャッチャーかと。フレーミング・ブロッキングは防御率にも影響するので超重要。ついでに打てると文句なし。
キャッチャーもチームに二人は必要であり、トレード価値も高いので積極的に狙っていきましょう。
次はショート。ショートをプラスで守れるSSというのはかなり貴重です。SS守備能力は最低でも60。レンジなども広いほうがいいです。「守備能力だけはぶっ飛んでるショート」というのは結構いてWARを最低限稼ぐのですが、打てないのでそこまで伸びません。打てるショートはマジで貴重です。
そしてセンター。これもショートと似たようなもので、CF守備能力の高いCFは少なく、打てるとなると更に貴重。
上記は貴重かつトレード価値も高いので迷ったらこれら。コーナーポジション、特に1Bはあとからいくらでもなんとかなります。
リリーフ、クローザーもわざわざドラフトで取る必要はありませんが、今作はブルペンのFA額がインフレしてる印象があるのでブルペン整備がちょっと大変です。ドラフトやトレードで細々補強するのも良いのでは。
では実際のドラフトへ。
そういえばしてなかったので、一応軽く選手能力の見方。
上の画像は投手ですが、左上の能力から見ていきます。基本数字が大きい、青いほどいいです。
「stuff」は球質。単純に被打率、奪三振率などに関係してくると思ってください。とりま投手では最重要レベルの能力。
「Movement」は球の動き。これが高いと被本塁打が減ります。今回は2つありますが、BABIPは単にBABIP(一応被打率)に影響。HRAはフライボールの打たれやすさ(のはず)。
コントロールはそのまんまコントロール。体感60で四球率3.0くらいの印象。
その下は持ち球。各球種の球質。これはスタッフの各球種バージョンだとでも思ってください。当然被打率、奪三振率などに影響。
真ん中下はスタミナ。AIはスタミナとコントロールを基準にSPにする傾向があります。しかしスタミナも40程度であれば年間150イニング程度はいけます。他の能力が高ければ150イニングでもWAR5.0以上が出たりするので、スタミナは絶対の能力ではありません。スタミナがどれだけ高くても、他の能力が低く打ち込まれイニング稼げず降板、となれば当然イニング数も稼げません。結局は打ち取る能力のほうが大事ということです。
あと重要なのは真ん中の欄の球速と、GB/FB。これは要するにゴロピーかフライピーか。圧倒的にゴロピー(GB)の方がいいです。とはいえ空振りとれば問題ないので、やはりスタッフ、奪三振能力が重要なのですが。
投手の能力についてはとりあえず以上。ドラフトに戻ります。
【TDL(トレードデッドライン)】
というわけで7月31日、トレードデッドラインまでやってきました。スキップの区切りもあるのでここで「前半戦」と考えていますが、すでに100試合は過ぎているのでぶっちゃけ中盤戦。
24年のPITは上記のような成績。予想通りの負けっぷりでTDLではじゃんじゃん売りまくります。
上位打線は二桁HR打っていてそこそこですが、5番以降は壊滅的。打率も低く、こりゃMLB最下位レベルの得点も当然。現実と一緒ですね。
一方先発陣もERA5点台だらけとボロボロ。負け二桁が三人って……
ブルペンはNL7位とそこそこ健闘。しかしこの打線と先発では焼け石に水。ばんばん売りましょう。
ではいざトレードへ。
トレードですが、簡単な方法としては売りたい選手の名前を右クリックし、「Trade Options」から「Shop Player Around」を押す方法です。すると以下の画面に飛びます。
ではいざトレードへ。
野手のプロスペ獲得したので軽く野手能力の見方も説明します。
コンタクトは打率。二種あってBABIPはそのまんまBABIP(打率)であり、下は三振率。
ギャップパワーはわかりやすくいえば二塁打力。外野の間を破る打球を打てるか。
パワーはそのままHRパワー。アイは出塁率。
真ん中下部は単純にスピード。スピード、盗塁能力、ベーラン、バント等。
右は守備。右上がポジション適正。50あれば最低限守れるって感じです。ここに表示されてなくても「潜在守備適正」のようなものがあり、例えばSSは表示されてなくてもコンバートで2Bなどを守らせれば適正を獲得します。
基本的にSSは大概のポジションをSSより上手く守れます。CFも両翼は高い能力で守れるものです。一方で1B専などは他のポジション守れません。
右中段は守備範囲、肩、エラー率など。守備適正だけではなくここも重要。特にSS、CFはレンジが重要になってきます。
そしてその下にある青文字、オレンジ文字の単語が「性格」。青が良くオレンジが悪い。上画像の選手は能力の伸びに関係する「インテリジェンス」がオレンジと悪く、ポテンシャルほど伸びない可能性がありますね。
ではトレードに戻ります。
ブロッソーはまだ安く複数年コントロール可。最低限のコンタクトとパワー、そこそこの守備力でのUT性なのでベンチ要員として。
プロスペ二人は最低でもベンチ要員にはなれそうなのでデプスを厚くする狙い。
プラットも1B、DH候補として。高めのBABIP、十分なパワーにアイ、ファースト守備と悪くない感じ。最低年俸で複数年コントロールできるのも良い。
CLはコントロールは低いがスタッフ、各球質高めのゴロピーなのでブルペンでそこそこ活躍するのではと。あとなにより最低年俸。
1B過剰だったので取ったばかりのウィズダムを転売。最低年俸、まとまった能力のリーでブルペン補強。フライピーなのが若干懸念点。
ハガーティも主に2BのUT要因。スピードがあり外野守備も高いのでベンチにいればありがたいか。
SSのセレステンは全体41位とまさにトッププロスペ。ポテンシャルは最高の80。まだ18だが最低でも60くらいまでは育つだろう。
SS守備も高く、打撃も全体的にバランスがよくパワーも高い。スピードもあり、カタログ通りに育てばPITを長年支えるコアの一人になってくれるはず。
ビエントスはすでに能力が47ありポテンシャルも66と文句なし。穴である1Bを高い能力で守り、ついでにLFも最低限守れる。パワーも高く、長打力不足のPITの救世主になってほしい。
あと当然の最低年俸、複数年コントロール可。
キャッチャーのプロスペ、ゴンザレスはポテンシャル74と将来の正捕手候補。InFA産の17歳なのでここからしっかり伸びるかはわからないが、フレーミング・ブロッキング共に十分でアームは非常に高い。
打撃能力もバランス良く高く、アイが優れてるので確実に出塁してくれそう。願わくはこのまま成長してほしい。
最低年俸で複数年コントロールでき最低限の能力のあるキャッチャー。今シーズンエンディ・ロドリゲスが全休でキャッチャーが明確な穴であり、ドラ1のヘンリー・デービスも能力が低くまったく信用できないのでCのデプスを厚くするために獲得。
来年以降はエンディ・ロドリゲスの控えとしてWARプラスで活躍して欲しい。
5年契約で将来的には20Mになるが、能力は低くゲーム内ではすでに不良債権化まったなしのミッチ・ケラーをアダムと交換で引き取ってくれるという謎の大盤振る舞いトレード。
アダムはまだ安く複数年コントロールでき、かつスタッフ・球質が高く奪三振能力のあるRPでブルペン補強としては文句なしの逸材。
ローテから一人減るが、すでにペピオを獲得しているのでマイナスどころか完全なプラス。さらばPITのエース(だったはず)。
【契約延長】
それではこのままシーズン終了までスキップします。
【シーズン終了】
【最終成績】
75勝87敗 勝率.462 NL中4位
得点705(NL13位) 失点774(NL8位) 得失点-69
勝率.383だったTDL時から考えると、めちゃくちゃ追い上げました。9月は21勝6敗と凄まじい追い上げ。これは来シーズンに期待が持てます。
中でもブルペンがNL5位と強さを発揮。一方で前半ダメダメだったこともあってやはり打線とSPは今ひとつ。
【選手総評】
主だった選手だけ。まず野手から。
【スウィンスキー】
野手トップとなるWAR4.0。CFでもZR6.4と十分。
打撃は36HR、.247/.331/.842の大活躍。BABIPが多少高めとはいえ、文句なしの活躍です。でもコンタクトの低さなどもネックな上に金もないので長期契約は見送り。このレベルのCFは貴重なのでほんとはしたいんですけどね。
【オニール・クルーズ】
WAR3.5。ZRがまさかの1.8と守備のマイナスがなかった点が大きいでしょう。
ご覧の通り能力はだいぶ低めですが、26HR。.258/.328/.776と十分かつ割と現実的な活躍。現実でもこの程度、これより少し低い成績でフィニッシュすると私は思っています。
以下その他野手。
TDL加入のパブロ・レイエスはBOSでWAR1.0。PIT加入後は37試合でWAR1.1の活躍。主にセカンドですがUT性と高いOPSで貢献してくれました。
エドワード・オリバレスは87試合の出場でしたがOPS.842でWAR1.6。BABIPが脅威の.378と完全に運なので来年以降は厳しいでしょう。
一方で長期契約しコアとなるはずのブライアン・レイノルズはWAR1.3と大不振。22HR、.249/.323/.773とそこまで悪くない数字でZRも一応+。とはいえレイノルズには毎年OPS.800以上が求められるのでこの成績は寂しいです。
もう一人のコア、ケブライアン・ヘイズはWAR1.1。.251/.296/.685でわずか8HRと打撃がダメダメでした。
新加入・プロスペ勢としては。TDL加入のビエントス。55試合で10HR。OPS.787とそれなりの活躍。来シーズンは開幕からレギュラー1Bとして爆発してもらいたいです。
【投手陣】
格安契約延長のジャレッド・ジョーンズ。3勝13敗という散々な結果。
153イニングでERA4.88。WHIP1.50とランナー出しすぎ。とはいえBABIPは.330と高めで不運の面もあり。「真の防御率」FIPは4.16なのでやはり運の面が大きかったか。WARは2.5と初年度としては十分な活躍。さらに成長し来年以降は文句なしの三本柱の一角になってほしい。
ロアンシー・コントレラスはWAR2.4の活躍。27先発で124イニングと少なめであったがERA4.35。FIP3.88と良い成績でWARを稼いでくれた。
こちらも格安契約延長のポール・スキーンズ。ブルペンで使われることもあり、50試合、18先発で131イニング。ERA4.31、FIP4.16でWAR1.6と初年度としては十分な活躍。ポテンシャル80を保ってるのでこのまま成長しそこまでいってもらいたい。
一方TDL加入のライアン・ペピオ。PIT加入後は11先発で57イニング、ERA4.58のWAR0.3と今一つ。要因としてはBABIPが低めなのに数字が良くないからか。WHIPが1.44と高めで、HR/9も1.6と高くランナーを貯め被弾しているのであろう。とはいえ能力は高いので早めの格安契約延長で来年以降は先発3本柱に恥じない成績を期待したい。
ブルペンを見ていくと、CLのベッドナーはERA3.26、WAR1.2、34SVと十分な成績。あの打線で34SVできれば十分か。TDL加入のRPたちもいい具合に活躍し、ブルペンはだいぶマシであった。
以上で2024年シーズンは終了。
次回、25年シーズンを始めていきたいと思いますが、その前に少しオフシーズンのチュートリアルもはさみたいと思います。
かなり長かったですがお読みいただきありがとうございました。
ではまた次回。