厚生労働省に対し緊急で抗議と要望を送りました。

以下 文

いつもお世話になっております。
介護福祉士 増田和希と申します。
今回の報酬改定により運営を続けることが難しくなった沢山の就労継続支援A型事業所が閉鎖し、沢山の精神障害者や知的障害者が解雇されました。
国は精神障害者の地域移行を進めている立場です。
知的障害者についても入所ではなく強度行動障害の状態の方であっても住み慣れた地域で生活を続ける方が増えてきました。
ですが、今回の報酬改定によって障害者の居場所であったり就労の機会が奪われています。
厚生労働省に対し強く抗議します。
精神障害者の地域移行、地域での生活を続けるには収入を得ることが重要です。
生活保護や障害年金などの制度に頼る方法もありますが、就労に繋げることが大切です。
ですから、就労継続支援事業所の存在は重要であり担う役割も大きなものがあります。
総理は「障害者差別を根絶する」と先日発言をされました。
そう思われるのであれば今回の報酬改定によって招いたこの現実を早急にどうにかしていただきたい。
厚生労働省と政府はこの責任を重く受け止めるべきです。

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