接種後の発熱なし率100%、最強な我が家(※愚痴あり)
2回目のコロナさんワクチン接種を終えた私が、熱などの副反応でダウンしなかったことは以前書いたのだが、これは奇跡だと思っていた。
数少ない周りのひとたちからも、接種後に具合悪くなったひとの話が聞こえてくるし、接種前には熱が出たときのための解熱剤やスポーツドリンクなどを買いそろえておく雰囲気だった。アセトアミノフェン系の市販の解熱鎮痛薬が品薄に、という県内のニュースもあった。
そんな中。
私より前からメンタルクリニック通いしている母は、2回目の接種が不安で不安でメンタルがガタ落ち。これは、もしものときに私が何とかできる状況にしなければ、と思っていたが、私も私で鬱症状が悪化していて、頭の整理ができない、考えがまとまらない、次すべき行動がわからなくて頭を抱える、、、といった、なんともひとのことなんて考えている状況ではない感じで、、、、、、
そして、今回その不安を倍増させていた原因が、父だった。
母の接種日の次の日に予約をしていた父。
父は、先のことを考えて行動をしないひと。もし、接種後に熱をあげたら自分はどうするか、ということを、一切考えない。何かあったら、家族が何とかしてくれる、、、今まで、父がそういうスタンスずっと生きてきたから、母の負担が多すぎて、、、、、、だから、心も病むんだろうなと。
今回、母と父の接種日が続くことで、副反応が出た場合時期が重なる。もし、ふたりが同時に発熱などでダウンしてしまったら、私が全部なんとかしなきゃ、家事もふたりの食事とか諸々も、、、、、、妹は仕事でいないから、私が、、、この働かない頭で、食事、熱が上がったひとの食べるもの、、、なんだろう、、、、、、あああ、、、、、、、、
、、、、、、と、なってしまっていた。
ますます、鬱症状が増して、気づいたら横になっている状態にまでなっていた。
私がそんなことになっている中、そして母が接種前に不安がどんどん強くなっていく中、まったく何も、自分では備えようとしない父。
こんな娘と妻に、いざとなったら全てを任せようとしている。
母も腹を立てて父にがーがー言っていて、その怒号に対しても私は具合が悪くなるのだが、とりあえず、私が今具合が悪い(心)ということ、なぜ具合が悪いのかということは、父とふたりのときに私からも伝えた。さすがに、こんなに心が窮屈で苦しいのに無関心でいられては困る。
ひとり暮らしだったら自己責任だから用意するのかもしれないが、私や母が気が小さいから気にしすぎなのかもしれないが、それでも、やはり解せなかった。いくら私が父のすねをかじらせてもらい生きている身とはいえ、鬱病無職の私の貴重なナロンエースは、こういう態度の父にはあげたくない。
火曜日。
母はワクチン接種、そして父も午前中に人間ドックがあるというので休みをとったのだった。
この日休むのかどうかも、前日に聞かないと父は知らせない。昼食の準備のこととか何も考えておらず、そして母が昼にワクチン接種に行くことも忘れ「みんなと一緒に食べる」と言うので、母も私ももう限界だった。母が用意するのが当然、自分が帰ったらみんなが待っているのが当然とばかりの発言。メンタル崩壊で横になっている私が父の分まで用意するのか、、、、、、
結局、父には自分で買ってくるように指示して、母と私は心を落ち着けた。
(ここまでの母や私の心境が理解できない方、わかりにくい方、すみません)
とりあえず、私は不安な母のため家にいることだけはしようと。昼食も自分の分だけ考えたらいいし。
接種を終え帰ってきた母は、ひとまず無事そう。普通に家事もこなしている。
ただ熱が上がるとしたら翌朝あたり。
いろいろ覚悟して眠りについた。
水曜日。
朝、寝起きにすぐ母の健康確認しないと、と思ったら、
、、、、、、居間から、何やら音楽が。
最近母が購入した、B’zのLIVEBlu-ray上映中だな、とはすぐにわかったが(朝5時から)、眠れなかったのか、それとも、流しながら横になっているか、の可能性もあるので、とりあえず、確認を急ごう。
階段を降り、
、、、、、、、「元気⁈」
と、居間のドアを開けたら、
、、、、、、母は、満面の笑みでヘドバンしていた。
わーーーーーーーーー、
よかった、、、、、、、、
、、、、、、、って、
、、、、、、朝5時にヘドバンする主婦、最強。
ちなみに、そのときの曲は、
『兵、走る』(ラグビーで有名なあの曲)だった。
大音響。
、、、、、、とりあえず、心がほぐれた。
よかったああああああああ、、、、、、無事なようだ。
母がつぶれたら、結構なメンタルダメージだ。
頭痛がすると言っていた(B’zを観ている間は痛まなかったらしい)ので、母の副反応は頭痛と倦怠感くらいだったようだ。
というか、我が家4人家族のうち2人が、発熱せずに接種を終えるというのは、すごくないか?と。
やはり、普段元気なひとほど副反応が強い、説は正しいのだろうか?
となると、いままで一度も大きな病気をしたことのない父(最強)は、どうだろうか。
というか、結局父、2連休。
2日連続の病院通い。
朝から雨。午後から車で接種に行った父。
帰りに、自分なりに考えて、熱をあげたときのスポーツドリンクやらいろいろ買ってきたみたいだ。
うん、成長成長。
備えあれば憂いなし。
夕食、いつも通りがっつり食べる父。
その後も、特に変わった様子はない。
木曜日。
普通に起きてきた父。
「元気?」
と聞いたら
「おーー、なんともねぇ!」
おおおおおおおおお、、、、、、、
、、、、、、健康で副反応もない、最強すぎる。
そして、普通に会社に出かけて、普通に帰ってきた。
仕事への支障は全くなかったらしい。
先ほどの、健康な人ほど副反応が~説は、これで消えた。
父は、ひとのことを考えない、先のことを考えない。
周りは大変だけど、そういうストレスをためにくいメンタルの構造なのがよいのか、本当に病気をしない。仕事のストレスは、出るときは皮膚に出やすいが、手術や入院、長期の通院が必要な病気を一度もしたことがない。
、、、、、、なんだかんだで、父の身体は最強すぎる。
周りのことより、まず自分。
そういう考えを、少し私にも分けてほしい、、、、、、
落ち着きのなさしか遺伝しなかった。
これは副反応が出る出ないは関係ない話で、脱線しまくってる、ああタイトル関係なくてごめんなさい、、、、、、
鬱増し状態で書いているので、もっと短くできる内容がどんどん長くなっている、まとまらない。
我が家4人中、3人がワクチンを2回接種し、副反応で発熱しなかった。
ということを、書きたかっただけ。
『案ずるより産むが易し』状態になって、本当に安心だ。
妹は、今月末にようやく1回目の接種日を迎える。
皆様の地域は、どのくらいすすんでいるだろうか。
どうしても、副反応がひどかった例ばかりネットで目について不安になってしまいがちだが、こういう、何事もなく終えた事例もあるよ、ということを、伝えられたら。
熱は上がるもの、という前提で備えておけば、上がらなかったらそれで安心。
とりあえず、初絡みのことが苦手な妹には、少し安心してもらえたかな。
心から良い空気を吸い込んで、やりたいことをためらいなくたのしめる、そういう世界がやってくればいい。
でも、私的には、"アフターコロナ"なんかないと思っている。
"WITHコロナ"の生活になるだろうと。
共に生きるしかない。
まだまだ未知の、見えない相手だけれど、なんとかしてうまくやっていける世界を、みんなで作っていけますように。