リプライ
私のiPhoneは滅多にバイブが鳴らない。
友人からの連絡、なんて本当にまれだし、諸々の通知をほとんどオフにしているからだ。
私のTwitterアカウントにはめったにコメント(リプライ)がこない。
独り言アカウントとしてしか機能させてないからだ。たまたま検索したひとが、いいねを下さるくらい。
昨夜のこと。
夕飯前、珍しく私のiPhoneが「ブー」っと、一度だけ鳴った。
電話じゃない。LINEか?
ぱっと見てみたら、
心拍があがった。
カジサックだ。
、、、、、、そんなわけない。
落ち着こう。
、、、、、、いや、落ち着けるわけない。
とりあえず、なんとか、家族には動揺を隠し、夕飯を済ませ後片付けをして。
自分の部屋で、確認した。どういうことなのか。
私は、カジサックのTwitterアカウントのフォローを外した。
それを、独り言として呟いたのは、1日前のことだ。
なんと、そのツイートをわざわざカジサックが見つけて、引用RTではなく、私に直接、”リプライ”してくれたのだ。
この瞬間の気持ちとしては
”何故わざわざ?ありがとう、嬉しい”
という、素直な気持ちだった。
気になって、他のひとにも送っているのかな?と確認してみたが、どうやら私に対してのみのリプライだったようだ。
だが、
今のこの方の影響力はとどまることを知らない、と思い知らされた。
引用RTでないにも関わらず、本来他のひとのタイムラインに表示されないであろうやりとりにも関わらず、
私への通知が止まらないのだ。
このツイートは、想像以上に多くのひとの目に晒されていた。
私のツイート、カジサックのリプライに対しての、止まらない”いいね”通知。
しかも、いわゆる”巻き込みリプ”により、アンチ的発言の通知も私に届き、それはそれは穏やかじゃなかった。
怖いコメントをミュートしたり、意味があるか分からないが「巻き込みリプは本当にやめてください」と訴えたり、広がってほしくないツイートをRTされたらその方をブロックしてみたり、、、、、、
広まったことによって私の過去のツイートも見られているようだった。
意に反して広がっていく世界は、本当に怖かった。
中には、私のプロフィール欄をみて鬱病のことを気にかけ、「そっとしてあげたほうがよいのでは」とカジサックに言って下さる方もいらして、心強かった。
せっかくカジサックがお声をかけて下さったのだから、私の言葉を伝えたかったけれど、もう、ごったごただし、何か意見して変なひとに絡まれるとか嫌だし、とりあえずの返信しかできなかった。
とりあえずだけど、本音。
最初のバクバクも結構あったけれど、だんだんと分かってきてやってくる不安の第2波がそのあとに待っている。
怖い。
きっかけとなった、私のツイートを消そうか。
でも、そうしたら「カジサックが精神患者を苦しめた」というデマなんか回って変にネット記事に書かれないかとか、もろもろの不安が止まらない。
カジサックにこれ以上苦しい思いを、しかも私のせいでしてほしくない。
なぜなら、Twitterでは離れていても、私が彼を応援していることに変わりはないからだ。
大丈夫、大丈夫と言い聞かせ、”もう中学生”さんのインスタライブを観て、寝た。(おすすめです)
今朝。
相変わらず通知が止まらなかった。
もういいや。
自分が元気にならないと、どうにもならない。
きっかけとなった自分のツイートを消し、
自分のアカウントに鍵をかけた。
そして、約束の手紙も書いた。
約束と言っても、あの多くのリプライに私の言葉が埋もれてしまった可能性もあるが、まず、今の思うことは、書いた。
先程、ポストに入れた。
今、昨日私の鬱病を気にかけて下さった方のアカウントを覗いてみたら、
「昨晩の彼女、ちゃんと眠れたかな。」
とつぶやいてくださっていて、、、、、、
どんな状況の中にも、やさしいひとはいるのだなと思い胸が熱くなった。
ただ。
私が鍵垢にしてしまったので、この方へ言葉をかけることができないのだ、、、、、、
お礼を言いたいなぁ。
カジサック、あなたはご自分の思っている以上に影響力をお持ちです。
だから。
自身をもって。
そして、発言、一個一個に、感情的になったときは特に、一呼吸おいて。
200万人近い視聴者、ファンを抱えているのだから!
西野さんと同じことなんかしなくていい!
話が下手だというなら、兵藤さんのお話みたいに、書いてから!
ありのままで愛される、あなたが、がむしゃらに努力していることが伝われば、もっともっと愛されるのだから!
心がととのったら、また動画で笑わせてください。
私があなたの希望であることには、変わりないのだから。
応援しています。
勝手に心配したり、まとまりのない文章を送りつけたりする私もまた、
西野さんの言うところの「オバサン」です、、、、、、
もう、本当にそっくりなんだから。
だから、応援したいんじゃないか。
だから、心が痛いんじゃないか。
あなたのチャンネルを観なければ、何のためにYouTube開くのか分からなくなるよ。
どうか、カジサックの周りの治安が良くなってやさしくなって、私も落ち着いて、また、何も考えないで笑いながら動画を観られる日がきますように。
いちばん待っているのは、コロナが落ち着いて、キングコングの2人がまた逢って話して笑い合えること、、、だけどね。
いろんな、いろんなひとの心が、やさしくなれますように。