無償でわっくわくのエンタメをくれるKing&Princeに感謝
私の推し、King&Princeが
ニューアルバム『Re:ERA』のリリースを発表した。
それにあたって、この公式サイトの世界観を、まずみてほしい。
とんでもなくかわいい世界。
そして、この『Re:ERA』というニューアルバムのコンセプトというか、世界観を示すともいえる動画。
科学者が、卵に音楽を聴かせ、何故か子犬とともに宇宙へ?
なんていう感じ。
このインスタライブで、アルバムリリースの発表やそれを引っ提げたツアーのことを話していたが、
今回のアルバム『Re:ERA』は、「コンセプトアルバム」と言っていた。
コンセプト、と言っているが、話を聞くに、
ストーリー仕立てのになるのではないかという私の予測。
(B’zがそういうアルバムを出していたことがあるのでなんとなくわかる)
しかも、曲ごとにイメージキャラクターが存在するという。
創造力豊かな海人が、寝る間も惜しんで作ったキャラクター、16体もいるらしい。
(=アルバムは16曲)
髙橋海人の創るアーティスティック、メルヘンチック、ユーモラスな世界がすきなので、たのしみにしていた。
とある日、
公式サイトの視聴ページにて、
『WOW』というメインの楽曲の視聴が開始されたとXでお知らせがあったので行ってみたら、
そこには、あの動画でみたような卵が。
”聴けば聴くほど?”
みたいなメッセージが、よくみるとあった。確か。
(現在見失い中)
だから、繰り返し再生してみた。
すると
色が変わっていく。
ヒビが割れていく。
なんか、柄が、、、、、、、
そして、
カラフルな恐竜が生まれた。
かわいい。
しかも、その恐竜の名前と、説明書きが。
なにこれ。
めっちゃかわいい!!!!!!
(とにかく、現物をみてほしい。サイトにとんでほしい。)
あ、そういえば、公式で公開されていたような、、、、、、
みてほしい。
私のだいすきな世界観だ。
自分で再生して卵が孵った瞬間、大きな声を出してしまった。
オトナでも、結構興奮する。
その後、既存の曲(シングルとしてリリース済の曲など)を中心に、
一曲ずつ、ティアラ(KP担)は日々不思議な卵を孵すミッションをしている。
それが、本当にたのしい。
一体一体、キャラ設定も細かいし、長所も短所もあり愛すべき存在だと思わせるようないきものたちだ。
これ、16体孵したら、揃ったら、何があるんだろう。
というか、全部みたい。
キンプリサイドがやってくれと言われなくても、やりたくなる。
ゲームみたいだし、何が生まれるんだろう?どんな子だろう?というたのしみがある。
こどもみたいにわくわくする。
既存の曲をキャラ化することは、すでにイメージがついているので難しいのでは?と思ったが、これがびっくりする。
あの要素!この要素!そうきたか!
という驚きがある。
髙橋海人、恐るべし。
この件に関しては、この記事を読んでいただけるとより理解してもらえるのではと思う。
余談
永瀬廉に関しては、0から1を生み出すよりも1を10にする努力をすることが得意で相手の考えを肯定できるひとなので、1をたくさん生み出せる海人とはいいコンビだと思う。
「海人のやりたいことが俺のやりたいこと」
とラジオで言っていたので、そうなのだろうと思う。
私は永瀬担として彼を見ていてそれには納得だし、一緒に海人の描く世界を表現することは海人も心強いのではないかと。
そして、
表題曲の『WOW』が、デジタルで先行配信された。
三浦大知氏が手掛けた歌詞も公開され、
これって、ふたりの世界観、仕事のスタイル、そしてティアラに言いたいこと全部詰まってるよね?
とびっくりした。
”争わないで平和に、みんなで手をつないで行こう”
そんな、2人体制になってからの彼らが発信してきたことが、そのまま歌詞になっているような曲だ。
そして、
は、まさに”れんかい”の会話かな?と思うくらい、”れんかい”だと感じた。
歌うパートも、
海人「君となら~」 廉「まぁ~」
となっていることで、よりありのままのふたり、素の感じだけどしっかり信頼関係が存在するのが見える。だって、それぞれが言いそうなんだもん。
『WOW』がフルで聴けるこの動画は、『Re:ERA』のストーリーのプロローグのようなものだった。癒しを求めるひと、犬がすきな方には是非みてほしい。
何が言いたいかと言うと、
タイトルにもしたが、
ここまでの”推し活”にかかっている経費は、
『WOW』をどうしても早く聴きたくてダウンロードした255円のみ。
『Re:ERA』のストーリーを追う、卵を孵すミッションをする、動画を観る。
それは、ネット環境さえあれば、無料なのだ。
海人が生み出すキャラは、無料で出していいキャラじゃないよ、っていいたいくらいのクオリティ。
TikTokのKing&Prince公式アカウントにて、これまでのキャラクターが出そろっているのでまずみてほしい。
鬱病無職が長引いていてお金がたくさん使える状況でない、ライブもいけない身からすると、
FC限定とか、購入しないといけないものもたくさんあるけれど、
ファンのみんなが一斉に、同じ時間に卵を孵すミッションをやって、感動しているのだな、と思うと、参加できている自分もうれしい。
「♪全て分け合って」マインドなふたり、
「いろんなひとにキンプリを知ってほしい」なふたり。
そんなふたりからのプレゼントは、うれしい。
リリースとなると、SNSでは
再生回数!リピートはダメ!
数字が大事!追加で買ってくる!
など、記録をプレゼントしたいファンの声が飛び交う。
そのたびに、私は何もできない、と苦しくなる。
でも、
こんなにたのしいエンタメを、たくさんのひとに提供してくれるKing&Princeって、すごくない?
「Billboardの1位を獲れたら」と発言されたときは、正直に言うと結構苦しかった。
でも、基本的にはティアラが戦ったり、がんばったりすることなんて、きっとふたりは求めていなくて。
仮に求められても、私にはできないから。
いろんな気持ちになったことがあったけど、
今回の『Re:ERA』に関するプロジェクトは、心からたのしいと思って参加できている。
早く、新しい曲の視聴、そして卵を孵すミッションがこないかなぁ。
あるひとが言っていた。
エンターテイメントとは?
という問いに、
「明日がくるのがたのしみになるもの」
と。
それは、私のだいすきな永瀬廉がかつて
”奇跡の人”
と表現した人物の言葉。
まさにそうだと思う。
私は今、King&Princeの今のエンターテイメントがすごくたのしみだ。
日常は、ネガティブが多いから。
それでも生きる、とりあえず一日を、今を生きるたのしみをくれる、永瀬廉とKing&Princeに、大きな感謝を。
次はどんなキャラクターかなぁ。
そして、推しがオーディションを受けて声優をつとめた、映画の公開も迫っている。
障害者手帳を取得した私は、映画が1000円で観られる。
こういう大人のアニメものはあまり得意ではないが、せっかく安く観られる、すきなひとの声が聴けるので、行ってみようと思う。
”推し活”は、とかくお金も体力もかかるもの。
でも、本来たのしいもの。
音楽って、”音を楽しむ”って書く。
”たのしい”と思える範囲で、これからも応援し、、、
というか、明日がたのしみになることを彼らから大切に受け取っていきたい。
応援、というのはおこがましいので。
ありがとう、King&Prince。
ちなみに、私の癒しは彼らのインスタライブ。
再生数が数字になって何か起こるわけではない。
でも、いちばん落ち着く。
いちばんのお気に入りはこれ。
ふたりが、ふたりのノリで、くだらないことで笑い合っているのを観ているだけで、なんだか心がほぐれる。
すきなひとのために、と考えると身の丈に合ったことしかできないけれど、
”自分がたのしむ”をいちばんに、感謝してエンターテイメントを受け取っていけますように。