#おかえりキングコング
漫才コンビ、キングコング。
別に、活動休止していたわけでも、なんでもない。
コロナさんの影響で、愛し合う、想い合う2人が、逢えない日々が続いた。
BL?なんて思われても仕方ないくらいに、相思相愛なのは、
YouTubeチャンネル ”毎週キングコング” の視聴者なら知っている。
ご存じの通り、
西野亮廣(ツッコミ)はエンタメで世界を獲ろうとする絵本作家であり、6万人を超える巨大なオンラインサロンの長。
梶原雄太(ボケ)は、芸能界にYouTubeという新しい風を吹かせるきっかけになった、チャンネル登録者数200万人超えのYouTuber。
絵本作家とYouTuberのコンビ。
各々の仕事のときの顔があるが、週一回、”毎週キングコング”といYouTubeチャンネルで、2人でトークをしているときは、それぞれが、いちばん"素”の状態で腹から笑い、ときに真剣な相談もしあい、、、、、、
この、週一で2人が逢う時間が、どれだけ2人にとって大事か、ここ数年、キングコングの生態を調査中の私は実感している。
そして何より、2人が心から楽しそうなので、観ているこちらも心から楽しくて笑えて、2人からにじみ出る相思相愛ぶりににやにやしている。
日曜の22時を、毎週心待ちにしていた。
加えて、土日は私にとって現実がかなりつらいので、このタイミングで笑ってから眠れることも、本当にありがたくて。
昨年、心身ボロボロになりながらパートで働いていたときも、”毎週キングコング”を観ると気づいたら笑っていた。
私の心をいつも救ってくれるのは、いつも”毎週キングコング”なのだ。
2人だから、いいのだ。
それに気づいたのは、コロナさんの影響で、2人が逢って撮影ができなくなってしまったときだった。
2人で話し合い、隔週で、順番にそれぞれの自宅から生配信をすることになった。
その間にも、2人で直接話し合ってほしい、笑い飛ばしてほしい事件が起きたりした。(カジサック炎上、私の過去記事を見ていただければ大体わかります)
ああ、もどかしい。
2人が逢って笑い飛ばせれば、全てスッキリするのに。
何より、こんなときにいちばん逢いたいのはこの2人だろうと。
そして、やはり、ひとりひとりの話になると、当然、なんか違う。
プロの芸人さんだから、もちろん面白いし笑ったけれど、”生配信”という形もこのチャンネルでは今まであまりなかったし、どうしてもせわしなくなる。そして、個人的に、西野さんが最後に歌を歌っているときのチャット欄が ”♡” で埋め尽くされるのをみて、
毎週キングコングはこうじゃないよな、、、、、、
なんて、週を重ねると正直思ったりした。(西野さんごめんなさい)
それでも、毎週の配信を止めないという意向は本当にありがたかった。
そして、西野さんに対抗して最後にアカペラで歌う梶原さんの選曲が、私のドストライクだったことは書いておこう。
(街/SOPHIA、サマーナイトタウン/モーニング娘。、ROSIER/LUNA SEA)
東京の緊急事態宣言が解除されてからも、すぐには収録を再開できないだろうなと思っていた。
梶原さん扮するYouTuberカジサックも、しばらくスタッフを呼べないので自宅から”夫婦チャンネル”として家族で動画を配信する毎日。2月に生まれたばかりの赤ちゃんもいるため、一家の主として一層注意が必要な本人も「後で後悔したくないから」と、外出に慎重になっている様子だった。
いつになったら、逢えるのかな、この2人は。
2人そろった姿を私がみたいのももちろんだけど、
何より、この2人が逢いたいだろうな、、、、、、
逢わせてあげたいな、、、、、、
なんて、思っていた。
土曜日。
Twitterを開いたら、
、、、、、、、、、、、、、、、、
に、西野さぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!
これは、震えました。
LINEひとつでできる相方への連絡を、わざわざTwitterのリプライでするということは、
”これから、ふたりで収録をするよ”
という、ファンへのお知らせ。
粋だなあ、、、、、、
ああ、”毎週キングコング”が帰ってくる、、、、、、
かもしれない。
泣きそうだった。
次の日。いよいよ日曜日。
西野さんのブログで、やっぱり、今日から2人が揃った配信がスタートするんだ、、、、、、と確信した。
待ってた。
そして、2人が、逢えたんだ。
よかった、、、、、、 (←保護者)
私が、2人が揃う日をどれだけ楽しみにしていたかを実感したのが、
”日曜の夜のごほうびだ!”
と、数か月ぶりに心からわくわくしている自分に気づいたとき。
正直、最近、思えてなかったな。
いよいよ、やってきた22時。
生配信でないので、オープニング映像も流れる。
2人がいる。
声が明るい。
拍手してしまった。
逢えなかった期間の総まとめ。笑いが止まらない。
梶原さんのアクションが最高。
西野さんが子どもみたいに大笑い。
文章にしても伝わらないけれど、
この光景を、どれだけ待ち望んでいたことか。
私の顔は多分、終始にやついていた。
そして、終わりがきて、エンドロール、音楽が流れた。
その瞬間、2人が帰ってきた、という実感がこみあげて嬉しくて、涙腺が、、、、、、
というハッシュタグを、とあるファンの方が作ってくださって、私も便乗させてもらった。
Twitterも、YouTubeのコメント欄も、喜びの声でいっぱいだ。
私だけじゃない。
みんな待ってたんだ。
嬉しいね。
ただ。
コロナさんは、このままいなくなってくれるわけじゃない。
再度、緊急事態宣言が出る日だってくるかもしれない。
でも、2人が、元気ならば、また逢える。
今回、2人が逢えなかった期間は、キングコング結成から数年、梶原さんが心を壊して失踪したときと同じくらいの期間だった。
コロナさんが暴れだして間もないころ、西野さんはちょうど、その失踪事件のときの自身のことを思い出して、自宅で過ごす、仕事がない、という現状での過ごし方について考えを発信している。
このことも、過去記事で私が書いているので興味ある方は是非。
(過去記事の貼り方がうまくいかなくて昨日から試行錯誤中なのです、すみません)
生きていれば、
できれば健康で生きていれば、また笑える。
”おかえり”のタイミングは、もしかしてキングコングの歴史の中ではまだまだあったのかもしれない。
でも言わせてほしい。
おかえり、キングコング!ありがとう!
私、今日も生きる。
心から、笑える日まで。
しんどくてたまらない瞬間がまだまだ多くて、すぐに消えたくなるどうしようもない私だけれど、そんなときはまた、笑わせてください。
私のたいせつなひとたちが、今日も、笑えていますように。
未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。