カラフルな日記、にしたくて書いた記事
最近の母と私は、
”ここではないどこか” へいつも行きたいメンタル。
(GLAYを脳内BGMに)
晴れた土曜、父が休みで家にいてはまたぎすぎすするし、市外の、とあるお花がよく咲く道の駅へ行った。
結構ここ何年かきているが、チューリップも毎年新しい種類が咲く。
色のグラデーション、差し色的な縞模様。
個人的に、花びらの先にかけて白い黄色の花が、すごくすきだった。
やはり、先天的に黄色を好む幼稚な私。
元気の出るオレンジ×赤、かわいらしい小ぶりのピンクもいいし、
レギュラーメンバーの赤、白、黄もやはりいい。
この施設のお花の管理もよく、咲かせ方が素敵だと思ったのが、
まるでカスミソウを添えているかのように、なずなのような草花を一緒に咲かせているところ。
撮り方、一応、こだわっているつもりだが、よくみると花の痛んでいる部分が見えたりしていることに今、貼りながら気づいた。
そして、ワンパターン、、、、、、、、、
色の力、花の力って、すごいな。
わあ!って、気分が上がる。
我が県内も、ここ最近毎日感染者がでているけれど、緊急事態宣言のでる地域ほど都会ではない、少子高齢化でおなじみ県。
花を購入できるエリアでは、おじさまおばさまでにぎわっていた。
でも、東京のひとからしてみたら、こんなのまったく密とは言わないだろうな、というレベルだと思う。
広い公園でも距離を保てて、過度の混雑にもならないし、恵まれているなと思う。
ニュースなんかでは、緊急事態宣言やらが出されることになったときに、困っているひとの声とか、配慮が足りないひとたちの映像を流したりして、見ている人の不安を煽っているのかなと思うような報道の仕方しかしない(ように受け取ってしまう)。
東京のひとはみんなこんなに対策の意識が足りないのか、とか、命が優先だけど飲食店は苦しいだろうなつらいな、とか、ネガティブにとらえたくなるような情報が、朝のTV番組からあふれてくる。
でも、実際、私は今東京にいないから、本当のところは何もわからない。
都会の人が今どういう生活を送っていて、どこまでの対策が進んでて、どこまでのことが最初の宣言より緩和されていて、実際に宣言が出され続けて気が緩んでいるひとは今どれくらいいて、コロナさんのせいで生活ができていないひとがどのくらいいて、電車はいつもの混み具合と今の混み具合がどれだけ違って、そもそも都会って家から出たらもう密という状態なのか、、、、、、、、、、、、
まったくわからないのだ。
住んでいない、行っていないから。
地方、私の住むなまはげ県でいえることは、
感染している人数こそ全国で下位だけれど、
感染者が日々で続ける期間には必ず、
”NO、コロナ差別”
というCMがたくさん流れて、心が傷む。
都会よりも閉じた世界の中では、
誰かが感染したら噂がすぐに広まって、、、、、、
一日に数人、多くても二けたの人数の感染者。
今高校でクラスターが起きているが、高校名は伏せている。
だが、
「〇〇代の男性職員で、◇◇(前日までの感染者)と同じ職場で勤務している」
「〇〇代の男性会社員で、出張のため00日から00日まで東京に滞在していた」
「〇〇代の女性で、▽▽(前日までの感染者)の同居家族」
など、結構詳細に一件一件報道される。
わが県だけかはわからない。
もっと感染者が多い県では、こういう報道の仕方をしていないのかな?
最近では、先ほどの高校名だけでなく、県外に行っていたときも県の名前を非公開にしたり、性別、年齢も非公開になるケースがある。
先日祖母の葬式があったときも田舎ならではのしがらみを感じたが、私の住んでいるところより田舎の場合、もう噂が広まったら住んでいくのが大変になるのだろう。
つらい。
個人情報、どこまで守って報道し、どこまで公開して未感染者の危険を回避するか、、、、、、
あ、どうして、こんな暗い話題になっているのだろう。
せっかく、きれいなものをみてきたのに。
きれいなもの、たのしいものだけみて生きていけたら、どんなによいだろうか。
こういう、自然豊かな実家に帰れないでいるひとたち、たくさんいるだろうと思う。
そういうひとが、このつたない私の写真で、すこしでも気分が晴れたりしますように。