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テニス上達の仕組み

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テニスをはじめて25年、紆余曲折ありながらできた上達法を最短ルートで伝授します。
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記事一覧

テニス、ストロークを安定させるには

皆さんは、ストロークを安定させるためにどのような練習をしていますか?
アレーでラリー、クロスラリー、ストレートラリー、球出し?
どれも必要な練習ではありますが、手っ取り早く体に覚えさせるための練習はどれも違います。
では何か?
答えは、
ショートラリーです。
「ストロークがなかなかうまくならない!」
と嘆いているそこのあなた!
ショートラリーをヘトヘトになるまでやってますか?
そして、ショートラリ

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テニス、試合で緊張して体が動かない方へ

試合って緊張しますよね。
私もそうでした。
でも今は適度な緊張感がないと集中力が上がらないので緊張を求めているくらいです。

適度な緊張ならいいのですが、体がガチガチになってしまうくらい緊張してしまうと、練習通りのパフォーマンスが出せず後悔の残る試合になってしまうでしょう。

そんなときに試合直前でも緊張をほぐし、体のパフォーマンスを全開まで上げる方法を今回はお教えします。

それは、
ローボレー

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テニス、ガットテンション0.5ポンドまで意識してますか?

皆さんはガットのテンションはいくつですか?
当然すぐにパッと答えられますよね?
ある程度テニスをやっている方なら、いつものテンションと1ポンドでもズレると固い、柔らかいとすぐに気が付くと思います。ただ、1ポンドって結構大きくて私は0.5ポンドずれただけで気が付きます。

私が高校生の頃

1.30のガットを53or54で張っていました。
何故かというとずっとシックリきていなかったからです。
53ポ

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格闘技の鞭打から学ぶテニスのハードショット

スポーツは、体をどれだけ思い通りに使えるかで結果がついてくるものです。
ただ、体を使う主に知識がなければ宝の持ち腐れならぬ体の持ち腐れとなってしまいます。
そしてテニスのハードショットこそ、体の使い方の知識なしでは成し得ない技術といえるでしょう。

ではどのように体を使えば楽にハードショットが打てるのでしょうか。
それはタイトルの通り、格闘技の鞭打がヒントになります。
体を鞭のように使えと言われた

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テニス、ラリー戦で自分からミスしたくなければ足を動かせ!

タイトルの
ラリー戦で自分からミスをしたくなければ足を動かせ!
ですが、本当の意味でこれができてる初中級者は少ないです。
いや、居ないといってもいいほどです。

毎回ボールには追いついてるけどミスをする?
だからランニングショットが下手なんだ。

違います。

あなたができていないのは細かいステップです。
大まかなステップだけでボールに追いつき、そのままショットする。

はっきり言ってこれって超難

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ほとんどの人が間違ったボレーをしていることに気が付いていないという事実

ボレーとは、
相手のボールをバウンドさせずに返球するショット。
まぁ実際にはローボレーはバウンドしたショットを打つこともありますが。
ネットとの距離も近いし相手との距離も近いので難しいショットです。
特にダブルスではこのボレーが苦手だと試合を有利に進めることができません。
逆にボレーが得意だとダブルスでは一番の武器になります。
シングルでももちろんポイントをとれるキッカケを作ることができます。

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テニスの試合で勝つための簡単な方法

私は高校生の部活から硬式テニスを始めました。

その頃はとにかくボールを打つのが楽しくてずっとテニスしてたい!って思うほどドはまりしました。

好きこそものの上手なれという言葉の通り同級生よりぐんぐん上達していきました。

が一向に試合では勝てませんでした。

その後社会人にになり、実業団でテニスをすることになりましたがそこでも一向に試合では勝てず悩み続ける日々が続きました。

ラリー戦では負けな

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テニスフォアハンドの真実(少しでも早く上手くなりたい人のために)

テニスのフォアハンドといえば、
・握手するように握り
・クローズスタンスで体重移動しながら
・8の字を描き
・体を回転させて
・利き手とは逆の肩の上にフィニッシュ

と教わりませんでしたか?

でも実際に上級者のフォアハンドを見ると、
・信じられないくらい厚いグリップで
・オープンスタンスで飛び上がりながら
・ラケットを立てて
・体は回転させず
・利き手側の方の上にフィニッシュ

しています。

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