年を重ねた女子ゴルファーが現役でも優勝できる理由は、ARTだ。哲学が違う
ART(体外受精)の世界で、特にハイレベルな治療が必要な方向けのアドバイザーをしています。その中で もちろん ARTの専門的な知識と
それをいかにDoctorにぶつけてゆき、ベストな治療を引き出すか?をしている訳です。
しかし、どの世界でも「軸」を早い段階で身に着けたらならば、
年をとってからの結果にも大きく差がでます。
うちの患者さん達とは、メールのやり取りでも、イメ―ジしやすいように
golfが好きな方には、ゴルフに例えて話してゆきます。
1986年生まれの桃子姐さんが今でも・・現役で優勝できるのは
この坂田プロの元で 幼い頃に「エイジング」対策のスィングを身に着けていたからという仮定を置いております。
以下に「軸」を早い段階でつくると その後の紆余曲折の迷宮から
出てこれるか?は golfをしない人、そして体外受精をしない人も
役に立つノウハウかと思います。
この年齢でも現役で活躍できるのは・・「坂田プロの哲学」です。
「風の大地」の哲学ですね。伊達に京大中退をしてgolfの研修生に
なった坂田プロではないです。そして それは有名な漫画の原作に
なりました。
いいですねぇ ぶれないものって金字塔のようにあると思います(笑)
<所感>
坂田プロは、たぶん哲学(考え方)を教えたいという Golfスィングのエバンジュリスト(=宣教師)なのだと思いました。
だから 桃子ねえさんは、あの年でも優勝に食付く・・普通はあり得ないです。「桃子ねーさん」と名付けたのは、「マー君」です。
努力の天才は、業界は違えど 類は友を呼びます。
36歳の女子ゴルフ優勝なんて・・普通ならば
アイちゃん宜しくで、一線にはもう出れないで若手に委ねて指導する方に回るが普通だと思います。
桃子ねえさんは、ジジイ&婆Golfスィングを 坂田門下生として・・「軸」として若き頃に身に着けたからでしょう。
私も 桃子ねえさんのいう「腰を回すな! へそを地面に向けて へそを回せ!」を信条にして 東京のofficeでシャドウ素振りをしています。
理論上、ヘッドアップはしない。起き上がりもない。
■ 合理的な選択を皆がする訳ではない!
合理的でないことの方が魅力的に見えるからだ。
ただ 私もそうですが そうした合理的な選択をいつもできるとは限らない。 ヒトは 合理的な選択をしないというのも分かります。ジャパネット高田明の息子さん(現在の社長 東大理1出身)が ホリエモン(=高校の先輩)に対談で放った言葉です。
「ホリエモンは、もうTV通販はオワコンじゃねぇの?」というキツイ突っ込みから 返しでした。
ホリエモンに「確かに・・合理的なものではないものに ヒトは魅力を感じる」と言わしめました。
まさに golfでしょう。
まさに 体外でしょう。
「そうやって 素人は年をとって・・スィングを壊してゆく・・」
坂田プロの言葉より。
じゃあ 桃子姐さんが現役でいられるのは
そうした合理的なモノの利点と、合理的ではないモノの利点を
師匠の坂田プロに小学生に時に教わったからだと思います。