
Photo by
ririko0518
「日本は沈みゆく国だ」というグラフ
国立社会保障人口問題研究所の統計を
MacのNumbersでグラフ化してみました。
エチオピアの平均年齢は24歳。
日本の平均年齢は47.4歳。
ダントツ最下位です。
もちろん総人口、医療、その他諸々の
条件が違いますから、一概には言えませんが
それでもなんと約2倍の開きがあります。
日本と同じような総人口でフィリピンと
比べてみても
フィリピンは28.8歳。
人口ピラミッドはどっしりとした
三角形です。
対して日本のは細長い塔の形。
若い人が多いというのは
生産労働人口が多いということです。
国に勢いがあります。
日本に勢いがないのは
生産労働人口が少ないからです。
いわゆる少子高齢化問題なのですが
今頃になって騒いでいるのが
僕はどうみても解せぬのです。
こんなことはもう30年も前からわかって
いたことなのに、なぜ今までほっておいたのか。
「人生100年時代」(とは大嘘でたった全人口の0.06%)
平均寿命が伸びたと喜んでいる場合ではありません。
重要なのは老年化指数なのです。
老年化指数とは
65歳以上の人口÷15歳未満の人口×100です。
未来を表す指標と言われます。
これを見れば「日本の未来はない」と言っても 過言ではありません。
教育や子育てに投資をしなかったための自滅とも
言えます。