個人情報保護法は人の心を分断した
お便り(学級だより)に個人名を僕は載せてきました。
もちろん褒めるためですし周りの子に良さを知らせるためです。
刺激を受けて他の子も頑張ります。
「頑張る」とは変わろうとすることです。
個人名は誰が何回出たのか、「正」の字で密かにカウントしていました。平等に出すためです。
個人名が出ないお便りなんて紙屑と同じです。
今はお便り(学級だより)さえ出さないようにという管理職がいます。
情熱を潰すような管理職が僕の時代はいなかったことは幸せでした。
個人情報保護法ですぐにヒステリックになる寂しい悲しい時代になってしまいましたが、そもそも名前とは他人と区別するためにあるのです。
もちろんこれはアナログからデジタルになったことの弊害です。