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あんた、それでも校長ですか!

6年目の今日、僕はFacebookに次のような投稿をしました。

6年後の今日、振り返るとその通りとなっていますね。
恐ろしいことにその通りに。

僕は今回の学習指導要領答申にははっきり言って「絶望」しています。
「夢」がない。全く見えない。

6時間目が増え、夏休みや土曜日が削られ、教師はさらに疲弊し、「教育学部に行ったけれど教員はやめた」という声も聞きました。
「夢」や「ロマン」のある方向性じゃないからです。
これはそのまま子どもに出ます。

何がアクティブラーニングだ!そんなことやってたら教材は終わりません。
「反転学習」なんて「つまり予習の義務化」(宿題の増加)でしょ。
単なる言葉のすり替え。
「やってきたこと」が前提で授業が進む。
「学校の授業放棄」学力低下は目に見えています。

「質の高い学び」言葉はいいですがその方法がアクティブラーニングですか。
アクティブティーチング、アクティブコーチングじゃないのですか!

未来を担う子供達のために何人の教員が必要、だから予算はこれだけ必要。
これが本筋だと思いませんか。
予算があって人数が決められるんじゃありません。
逆なんです。

こういう国に将来はありません。(相当、怒ってるよね)

これは本音です。
未来の教育は暗闇です。
つまり「沈みゆく国、日本」なんです。

僕がこれだけ怒っているのは「あんた、それでも校長ですか」と言った以来かなぁ。
(まあ、こんなところに書いてもどうなるわけでもなし。
日本の教育は死んだ。
実際、「日本の学校には通わせられない」って移住しちゃった人も多いからね。)

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