3年間オンライン英会話を学んだのにスピーキングレベルは1!?
QQ Englishでレベルチェックテストを受けたら、なんとレベル1判定でした!「3年間毎日オンライン英会話を受けていて、この判定は……」と思ったのですが、原因は「副詞」の活用が出来ていなかったから? 1つずつの判定は1とか1.5なのに、トータルレベルは4。これはどういうこと? 先生に聞いてみることにしました。半年前の夏に受けた結果はレベル4でした。ちなみに、QQ Englishでの判定は他の語学スクールより若干厳しめです。また、留学では読む、書く、話す、聞くの4技能判定ですが、オンライン英会話はスピーキングのみの判定です。レベル1、その理由はまさかの……!
半年ぶりに受けたレベルチェックテストでレベル大幅ダウン
昨日受けたスピーキングテストは、副詞について。副詞をたくさん使った詩を読み、そのあとに2枚の写真を見て、写真描写をするというものです。
課題として出されたのはこちらの詩。
The birds are flying swiftly. The eggs are hatching quickly. Doves are singing softly. And he is observing desperately. Let dogs run around loose bravely. Make the crickets sound mysteriously. Gently touch the sleeping duck. Furiously explore the wonders around us. Sternly hear the thunder's sound. Desperately watch the lightning's gone. Obviously amazed with what we have. Mysteries around we've got.
(訳)鳥は速く飛んでいます。 卵はすぐに孵化します。 鳩がそっと歌っています。 そして彼は必死に観察しています。 犬を勇気を出して走り回らせましょう。 クリケットを不思議な音にしましょう。 眠っているアヒルにそっと触れてください。 私たちの周りの不思議を猛烈に探索してください。 雷の音を厳しく聞いてください。 稲妻が消えるのを必死に見てください。 明らかに私たちが持っているものに驚いています。 私たちの周りの謎があります。
出題された詩の中に出てくる「ADVERBS OF MANNER(様態の副詞)を使って写真の描写をしてください」という課題だったと思います。ちなみに、上の詩に出てくる「ADVERB(副詞)」は以下のものがあります。
swiftly=素早く
quickly=素早く
softly=そっと
desperately=必死に
bravely=勇敢に
mysteriously=不思議なことに
Furiously=猛烈に
Sternly=厳しく
Obviously=明らかに
3年間毎日オンライン英会話を続けたのにレベル1!
1枚の写真は、草原に座りトラがあくびをしているもの。もう1枚はわすれてしまいました。この写真描写というのは、楽しい反面、条件が付くとけっこう大変です。今回は副詞を付けるということでしたが、そもそも副詞の読み方と意味がわからない。文法的にどう使うかもよくわからない。以前も1回副詞のテストを受けたことがありますが、ほとんど答えられなかったような……。そんなわけで今回の結果はレベル1!
約3年間毎日オンライン英会話をやってレベル1というのは、正直、かなり衝撃的な結果……とはいえ先生の教え方はとてもいいので私自身の能力の問題かもしれませんね。
写真を見て副詞を使いながら英語で説明して
ここで改めて、さきほどの副詞を使って写真描写の例文を作ってみようと思います。テストで出された写真は、草むらに虎がいて、あくびをしているかのようなものでした。ここでもう一度副詞の意味を確認しましょう。
swiftly=素早く
quickly=素早く
softly=そっと
desperately=必死に
bravely=勇敢に
mysteriously=不思議なことに
Furiously=猛烈に
Sternly=厳しく
Obviously=明らかに
昨日できなかった例文を作ってみました。
Tigers can run swiftly.=トラは素早く走ることができる
Tigers eat their prey quickly.=トラは素早く餌を食べる
They can walk softly.=彼らはそっと歩くことができる
Small animals desperately escape from the tiger.小動物はトラから必死に逃げる
The tiger is(furiously=猛烈に・怒りを込めて/extremely=非常に) angry.=トラは猛烈に怒る。
Tigers raise their children sternly.=トラは子どもを厳しく育てる
The tiger is obviously sleepy.=そのトラは明らかに眠そうだ
ちなみに「あくびをする=Yawn」「草が枯れている=The grass is dead.」という表現も昨日はできなかったのでここにメモしておきます。
気になるテスト結果。その詳細は?
こちらテスト結果の詳細です。
Vocabulary(語彙)= 1
Comprehension(理解度)= 1.5
Grammar (文法)= 1
Pronunciation(発音)=1
Diction(語法)= 1.5
Confidence(自信)= 1.5
Speed(速度)= 1.5
Responding Time(応答時間)= 1
STRONG POINTS(強いところ)
-Shows interest in learning the language.(言語を学ぶことに興味を示しています)
-Shows enthusiasm and confidence.(熱意と自信を示しています)
-Has good voice quality.(音声品質が良好です)
POINTS FOR IMPROVEMENT(改善のポイント)
-Needs reinforcement in grammar and pronunciation.(文法と発音の強化が必要です)
-Needs to widen the vocabulary.(語彙を広げる必要があります)
やっぱり何回見ても1か1.5ですね。仕方がない。学び直しましょう!
副詞についておさらい!
ここでもう一度副詞についてのおさらいをしておきましょう。副詞は、個人的にはあまり必要性を感じないので、動詞や名詞とくらべてついつい単語の意味を覚えるのがあとまわしになってしまいます。そんなこともあり、副詞については私はうまく説明できません。というわけで、副詞について学ぶのによさそうなブログを発見したので、ここから引用させていただきます。
まず、副詞を理解するためには、以下の疑問を持つことから始めましょう。
How, in that way? どのように?
How often? どれだけしばしば?
How strong or weak? どれだけ強くまたは弱く?
How sure? どれだけ確かに?
Where? どこ?
When? いつ?
次に、副詞には5つの様態があります。
様態の副詞(adverbs of manner):well, quickly, softly
頻度の副詞(adverbs of frequency): always, usually, normally
時と場所の副詞(adverbs of time and place): today, tomorrow, here, there
程度の副詞(adverbs of degree): very, extremely, much, a little
批評の副詞(commenting adverbs): basically, clearly, eventually
昨日のスピーキングテストでは「様態の副詞(adverbs of manner)」について回答するように言われた、ということですね。」様態の副詞」という言葉は、たぶん文法の時に習ったかと思うのですが、まったく記憶にありません。そもそも副詞についてこんなに考えたこともなかったし……(汗)。ちなみに語順としては「動詞+副詞」となります。
たとえば「speak」を表現するときの「様態の副詞」は、
speak→ softly, quickly, slowly, loudly, rapidly, etc.
例文としては以下のようになります。
She speaks in a friendly way. 友好的な雰囲気で話す
He speaks in a high [low] key. 高い[低い]調子で話す
「様態の副詞(adverbs of manner)」について理解していて、かつすぐに「様態の副詞」の単語が出てこないと答えられないテストですね。激ムズ。ちなみに、以下のブログでは「様態を表す副詞一覧130選」が紹介されているので、興味がある方はチェックしてみてください。
各レベル判定は1~1.5なのに平均レベルは4。そのワケは?
気になるのが、最後に書いてあった「AVERAGE LEVEL: 4」という表記です。平均1~1.5なのに、トータル平均が4になるのはおかしいのではないかと。これについて直接聞いてみようと思います。
ちなみに、NativeCampで2か月前くらいに受けたレベル判定は、レベル6でした。こちらは毎月受けていますが、ほぼ6です。7になることはなかった(笑)。ミライズのオンライン英会話での4技能試験(CEFR/世界共通・言語共通の語学力)ではB1レベルでした。スクールによってかなり差があるようです。
判定は、英語教師歴7年のベテラン先生
レベルチェックの判定をしてくれたのは、QQ Englishのフィリピン・タクロバンオフィスに勤務するMaria先生。英語教師歴7年のベテラン先生です。QQ Englishに勤務してから2年ほどだそうです。会話のスピードが非常に速く、発音もきれいなので、以前はフィリピン国内にあるアメリカの企業などに勤めていたのかもしれませんね。
そんなことがあるんだ!……衝撃の結末は!
先生に聞いてみました。なぜ個別のテスト判定が1から1.5なのにレベル判定は4なのか。なんとその理由は……
「他の生徒と間違えちゃった!」
ええええー--。そんなことあるんだ……って感じですが、本当に間違えたようです(笑)。「ごめんなさいね! 1日何人もの生徒のレベルチェックをしているから、他の生徒と間違えてしまったの」とのこと。「さっきダブルチェックをして気がついて直したよ」と。直ってました(笑)
正しくはこちら(笑)
Vocabulary(語彙)= 4
Comprehension(理解度)= 4
Grammar (文法)= 4
Pronunciation(発音)=4
Diction(語法)= 4
Confidence(自信)= 4
Speed(速度)= 4
Responding Time(応答時間)= 4
担当してくれた先生は、レッスン以外にもいろんな業務を担当している先生で、今はセブ島が台風などで大変なことになっていて、先生の数が足りないからレッスンに入っているとのことでした。タクロバンにいる先生たちをまとめながら、レッスンをして、だと相当疲れますね。しかも、夜中の勤務なので大変だと思います。
副詞について学ぶいいきっかけに!
先生に「私は、副詞についてよく知らないから普段の会話の中でもあまり副詞を使わない。あと、副詞の5つの用法もよくわからなくて……。昨日のレッスンを受けたあと、ネットで調べて内容を理解したよ」と伝えたら、「それはすごくいいことね! でもあなたはちゃんと会話の中で使えてたよ」と言ってくれました。写真描写で、副詞を使った例文をひねり出すのが難しすぎて、とても変な文章になっちゃったんですけどね(汗)
昨日のスピーキングテストは「苦手」な副詞について出てよかったと思います。というのも、テストに出なかったら私はこのまま副詞について避けていたままで、使おうとしなかったでしょう。また、副詞の5つの用法についてもしらないままだったと思います。わからなかったことをそのままにしないで、復習することは大事ですね。
スピーキングだけでは英語は伸びない!
私はリーディングがかなり苦手です。というのも、単語の発音がわからないので読めないのです。今まで「話せればいい」と思って文字を読んだり、書いたりしてこなかったのが原因です。このnoteでも書きましたが、英語の4技能は密接につながっているため、スピーキングとリスニングだけしかやっていないと、どうしても伸びが遅くなります。また、スピーキングだけだと、ところどころ間違ったまま覚えてしまう可能性が大きいです。なので、読み書きもちゃんとできるようにしたほうがいいというのが、3年近くオンライン英会話をやってきた私の感想です。
エンジン全開! 文法を学びなおせ!
すごい衝撃的なスピーキングテストの結果でしたが、ある意味この間違いによって私の英語学習のギアが一段上がったと言っても過言ではありません。現在、TOEICオンラインコーチング「コレダケ」で文法を学んでいます。苦手なところなのでできれば避けたいのですが、今回の副詞の件もあるし、逃げずに学びなおそうと思います。もう逃れられない(笑)
私はQQ Englishでオンライン英会話をしています。一緒に英語を学びましょう!
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