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お気に入りのフィルムを紹介したい【FilmNeverDie SORA 200】

フィルムを始めてから1年弱、まだまだ使ったことの無いフィルムは沢山あるのですが、結構色々なフィルムに挑戦できたと思います。
その中でも特に気に入っているのがこちらのフィルム。

私たちは、新たな進化を遂げた「IRO(色)」シリーズの最新作フィルムをお届けできることにとてもワクワクしています!「Sora(空)」は日本語で「空」を意味し、昼間の撮影に最適化されたISO 200のカラーフィルムです。

これまでのプラスチック製のカートリッジに代わり、新デザインではストリートキャンディ風の紙製パッケージを採用しました。このパッケージは、マレーシア出身のアナログ写真愛好家であるグラフィックデザイナーEdmund Li(@edmund)が特別にデザインしたものです。私たちと同じくらい気に入っていただければ嬉しいです!

このフィルムはすべて36枚撮りでDXコード付きです。また、C-41プロセスで簡単に現像可能です。現在、すべて手作業で製作しており、少し実験的な側面もあるため、最初のロットにはわずかな光漏れが見られる場合があります(これも手作りならではの魅力です)。

(FilmNeverDie公式サイトより引用、翻訳)


まず、パトローネのデザインが素敵。
ケースもパトローネと同じデザインの紙筒となっています。
とってもお洒落でかわいい。

フィルムにしては珍しいデザインなので、お店に並んでいると一段と目を引きます。

私が初めてこのフィルムを手に取ったのもこのデザインに惹かれて興味を持ったのがきっかけです。

写りについてはハイライト周辺が赤く滲みやすく、黄みが強く暖かみがあり、暗い部分が紫色っぽくなるこってりとした色味が特徴的です。

クセはありますがどんな場面でも使いやすい色味だと思います。

しかし明るい部分は白飛びしやすいです。
場合によりますが曇りの日はちょっと困るかも。

とにかくアナログ感のあるフィルムならではの写真が撮れます。

○作例



目の前の景色を忠実に再現するのには向いていませんが、日常をより暖かく鮮やかに、そしてちょっと面白く切りとってくれるフィルムだと思います。

そこそこ値段は高いので学生の私には中々手を出しづらいのですが、それでもまた使いたいな〜と思わせてくれるフィルムです。


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