【カシノ裏側 vol.1】〜「ナチュラルウーマン」がうまれた日
映画「八月の鯨」を観た日に
この歌詞を書きました。
強烈にわたしに残ったひとつのシーン。
お婆さん2人がいる別荘に
近所のお爺さんが遊びに来る日。
もうすぐやって来るよ。という頃、
ひとりのお婆さんが鏡台に座って
口紅を塗りました。
映画のストーリーは忘れちゃったけど
そのシーンだけは絶対忘れない。
口紅を塗れば細胞が生き返る。
女ってふしぎだな。
「ナチュラルウーマン」
年をとっても
髪をとき花をさし
100年たっても
髪をとき花をさし
花をもらったときの目は
お花畑で踊りだす
小さいころと変わらない
女ですもの
年をとっても
髪をとき花をさし
100年たっても
髪をとき花をさし
泣いてた夜は外に出て
夜空の星をとって帰ろうよ
なぜかわからないこたえられない
女ですもの
年をとっても
髪をとき花をさし
100年たっても
髪をとき花をさし
作詞:ナガオクミ
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